花が咲くころ

世界にひとつしかない薔薇の花束をあなたに贈ります

13月に恋して

初演から早くも4年目のジャニーズワールド。自担がいたこと一度もないけどすきで毎年観てる舞台。初演の衝撃と感動は忘れられないけれど、毎年つづけてきたからこその良さを感じた2016年1月。


今年のジャニーズワールドはいろいろかき混ぜられていた。幕が開いたらこれまでと様子がちがう。突如現れた名曲Hi Hi JETに支配されてだいすきなWhere My Heart Belongsが消えさっていた。言葉での説明が増えて舞台自体は観やすくわかりやすくなったけど、何でもありの世界になってしまった気がして最初に観たとき正直ガックリきてしまった。しかし、観劇後(だいたいみんななってる気がする)Hi Hi JET中毒にかかることになる。そして二回目観たときは一回目より舞台全体を飲み込めて純粋にたのしむことができたから不思議。すごく面白かった。


今回のジャニワの終盤で、健人くんと勝利くんが歌う「君と…Milky way」。このシーンが特別にだいすき。一回目観たときにびっくりしてダーーーッと泣いてしまった。二回目は大丈夫っしょって油断してたら全然ダメだった。勝利が健人くんに言葉を投げかけて、健人くんが幕の向こうへ消えていく時点でもうこみ上げるもの堪えるのに必死。曲がはじまったらホロリと零れ落ちるものが。勝利が座ってるおもちゃみたいに動く椅子に全神経を集中させ笑いに変えて心を落ち着かせるのに精一杯だった。

初演でこの曲を歌う風磨くんと勝利が、ピアノを弾く健人くんが本当に本当にだいすきだった。夢に出てきたくらいだいすきでだいすきで恋してた。もう一度ジャニーズワールドで歌ってくれるなんて。台詞、一字一句覚えてるわけじゃないけど、ケントがショウリに「久しぶりに2人で何か歌おうか」みたいな投げかけをして曲がはじまる。その会話での「久しぶり」は多分この舞台中での月日の流れを話してるのだろうけど、その前にあるショウリの「5年前に出会って同じグループになって…」の台詞によって、私には4年前に歌った日々から数えた「久しぶり」である気がしてしまう。ケントもショウリも憶えてたんだ、4年前のことを。私の解釈だけど、このシーンでケントとショウリは健人と勝利であり、そしてSexy Zoneであることを実感するところ。

帰宅して妹にジャニワ観てきたこと報告したら「宙に浮いてピアノ弾いてるやつでしょwwテレビで見たよwww」って草生やされたから「ハァ?!そこ泣くとこだから!!」って怒りました(笑)

ジャニーズワールドで歌う「君と…Milky way」は私の心のユートピア


もうひとつ。大勢の出演者を背負ってHi Hi JETを歌って踊る健人くんと勝利が眩しかった。私、ふまけん厨しょりそう厨なのでけんしょりにはいっつも嫉妬してるんですよ。ジャニワもキーーーッてなりそうなシーン正直いっぱいある(笑)でもめちゃめちゃかっこよかった。センターを挟んで先頭に立つふたりがすごく良かった。昨年からそうなったね。

「ど真ん中、ナンバーワンをつくらない」がジャニーズワールドであり、この舞台が世界に伝えたい平和や明るい未来への表現なんだろうなあ。ひとつを分けあい分かちあう。それが健人くんと勝利にとても似合ってる。


めぐる四季、ながれる歳月。今年も13月を探す12ヶ月の旅がはじまってる。




ようこそ、2016年

 

新年あけましておめでとうございます。

 

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今年の年賀状。毎年アイドルからめた年賀状考えるのがたのしい。

紅白の勝利のコメントがだいすきすぎてその文章をイメージして描いた。サブテーマは和風カラフルEyes。ペンタブの調子が悪くて時間もなかったので色を直接ペンで塗っちゃったのが心残り…。どっかで塗りなおしたいなあ。

 

2016年、せくぞんちゃんはすでにお仕事いっぱい決まっててたのしみだね。年末年始と忙しくグループで活動させてもらえて本当にありがたいこと。

12月31日、職場の休憩室で女の子3人組が「黒崎くんかっこいいよね?」「誰だっけ?」「セクシーゾーンの子じゃない?」「え?セクシーゾーン?」「ちがくない?誰あの子??」って話しててすごい突っ込みたい衝動抑えてた。世間ではまだそんなもんなんだよね。あの健人くんも一歩外の世界では「ドラマに出てる子」「ジャニーズの誰か」なんだなあ。これはこれから伸び代が未知数ということ。今年中にこの3人が健人くんの顔と名前を一致させてそのうち1人はセクゾンにどっぷり浸かったら面白いな〜とか思ったり。可能性が溢れてるってことだよね。2016年グイグイいこう。

そんなわけで新年早々せくぞん5人からアルバム予約しろおねだりもされたことですし、自分のできる限りいっぱい働いて投資してたのしくジャニオタやりたいと思います。

今年はまだお会いしたことないSNSで繋がった方々と握手したい。大きな目標。

 

ようこそ、2016年。

 

 

 

2015年のこと

今年のふりかえり。

私生活もオタクとしても環境が変化した2015年。不安もあったけど、変わらずアイドル摂取してそれなりにちゃんと現場行けてすごくたのしかった。


オタクごとでひとつ何か、と言われたら「担降り」したことが印象深いなあ。実は、今年の春か夏かそのくらいに(曖昧)聡ちゃんに降りると決心した。は……???てかんじだよね(笑)心はもうずっと前に降りてたような気がするけどずっと宙ぶらりんで、よし!と心に決めたのは今年のことでした。さらっとふわっと薔薇の咲く園に降りたった。

春夏なんて絶賛分裂活動中だったから周りには何で今?とよく言われた。わたしもそう思う。

理由はいろいろあるけれど、決定打になったのは3/28のセクゾンコンが最低で、3/29〜30のNEWSコンが最高だったことかなあ。こんなに必死なのに最低なコンサートやる子たちの最高を追っていきたい、まだ見ぬ可能性についていきたいと純粋に思った。ミッションコンプリートのスタンプを心に押され、次なるステップに踏み出そうと。5年後の東京オリンピックを心待ちにするような、そんな気持ちで。おかげで笑ったり泣いたりやっぱり笑ったり「ジャニオタ」としてすごくハッピーに過ごすことができたよ。


Sexy Zoneとしても全然先が見えなかった今年のはじめだけど、今は、ほらね。

"ハッピーエンドを信じている 君と僕ならつかめるよね"


最高で最低な2015年、心からありがとう。今夜初夢でまた会おうね。

キミを好きになるよ

「黒崎くんの言いなりになんてならない」のホームページにある主題歌についての健人くんのコメントがすきで毎日読んでる。「5人」「グループ」ってフレーズを出してくれたのが純粋にうれしくて。健人くんは出演作品の主題歌をセクゾンにとってきてくれるけど5人で歌う曲ははじめてだね。

Make my dayのまっすぐでパンチが効いててちょっとダサいのが最高にすき。なんか一生懸命でかわいくて笑っちゃう。昨日スペシャルドラマを見た。物語はヒロイン由宇ちゃん視点で進むのに対して言うならこの歌は黒崎くん視点。彼の心の声を聴いているようでドキドキする。三浦先生のかいてくれる歌詞にはただただ信頼を寄せてる。もちろん作品にあった歌詞というのが大前提なのわかっているけど、ひとつひとつの言葉が等身大の健人くんぽい。すごくこの曲が似合う。大サビの「オレを信じていいさ 後悔はさせない!」「デンジャラスな時代へと生まれちゃったけれど 君はオレが 守ってくよ」を5人で歌えたのがうれしい。ああ、はやくライブで聴きたい!

朝6時半からばっちり髪セットしてピカピカおめめで生放送に出演する姿も、役が憑依したように迫真の演技をみせる舞台上の姿も、髪の毛ぺったんこふんにゃかモードで雨だってバラードバージョンをメンバーに歌い上げる姿も愛おしい。

言われなくたって、キミを好きになっちゃうよ。

アバンギャルドでいっちゃう?

Sexy Zone」てどんなアイドル?と聞かれたときに何と答えるかの話。

セクゾンを一言で表すと?王道、キラキラ、直球、トンチキ、高貴、王子様…そんなような言葉をメディアやファンに言われることが多い。けど、個人的には「んーーー間違ってないけどもうちょいしっくりくるのあるはず!」とずっと思ってた。で、見つけましたしっくりくる言葉「アバンギャルド」!!

なんでアバンギャルドかというと、資生堂パーラーの洋菓子パッケージが今年の10月に25年ぶりにリニューアルしたという話を聞きつけまして。NEWパッケージが超かわいい!!パケ買いしたい!!!いや買いました、ビスキュイ缶ゲットした!そのテーマが「銀座アヴァンギャルド」なんだって。

資生堂パーラー

資生堂パーラー、25年ぶりに洋菓子シリーズのパッケージを一新 - 新作スイーツも販売 | ニュース - ファッションプレス

こ、これだ!!アバンギャルド!とズドーンときた。

セクゾンはまだ4年とちょこっとの新米グループだけど、ジャニーズ事務所は歴史ある事務所で先輩がいっぱいいる。そんな中でセクゾンは今までいなかった新しいカテゴリのグループってわけではないし、どちらかというと世間が思う「アイドルらしさ」の基盤がそろってるグループ。でもふつうじゃない。与えられる曲はぶっとんでるしひとりひとりも恋愛シミュレーションゲームかと思うような個性の豊かさ。CDの売り方こそ特典つけたりイベントやったり現代的だけど、セクゾンの大枠ってすごく古風というか懐かしみがあるなと私は思ってる。決して最新ではなくてちょっとひん曲がってる。すごい先輩がたくさんいる中で経験も浅くポンとデビューして、いろんなタイプのアイドルがうじゃうじゃ舞うご時世で本人たちがガッチガチアイドルでやってやろうぜ!って現代に立ち向かう姿が最高にセクシーでアバンギャルド。由緒ある洋菓子のパッケージのようにキュートで美しい。ジャニーズアバンギャルド。あ、書いてて気づいたんだけど、デビュー曲の衣装赤と青だ。今日から私はセクゾンのこと聞かれたらアバンギャルドなグループと答えるぞ。

 

そして、カラフルEyes発売おめでとう。本当の本当に5人で売っていくCDだね。夏の終わり、それぞれ個々でがんばっていたころの草津温泉の夜も、リリースイベントを大成功に終えたあとのインタビューの最後も5人で「がんばるぞ!おーー!!」ってしたのがとってもうれしかった。特にイベントのあと。「ありがとう」でも「ばいばいまたね」でもなく「がんばるぞ」なんですよ。ここからはじまるSexy Zone

まだまだ応援したりないね。明日も5人が笑ってますように。

 

今日は秋晴れ

 

ここのところ生憎の天気がつづいていた。今朝目覚めたら明るい日ざしが差し込んできた。

今日は秋晴れ。松島聡くん、18さいのお誕生日おめでとう。

そしてこのタイミングでSexy Zone5人での歩みがはじまったね。11月18日、新曲「カラフルEyes」のお披露目イベント以降まるでダムが決壊したかのようにあらゆるメディアで5人のSexy Zoneが流れ出した。これは現実か?とちょっとまだ疑ってるよ。今までのゴタゴタ、特に去年の夏からこれまでは何だったんよ?!っていう疑問は残る。わからない納得いかないことだらけ。今は単にお前らのすきな5人だぞホイッて丸め込まれた感ある。だけど、だけどね、やっぱり私は5人で活動できること純粋に素直にものすごくうれしいんだ。

私がいちばんだいすきなのはSexy Zone松島聡くん。これまであらゆる形でステージに立ってきたどんな聡ちゃんも心から応援してきたよ。ああ、でもSexy Zoneの端っこでいつもとびっきりの笑顔でキレッキレのダンスを踊る聡ちゃんがどうしようもなくすき。ふざけているときは5人の真ん中でみんなの表情をほころばせている聡ちゃんがすき。そんなSexy Zoneと聡ちゃんに会いたくてずっと待っていたのだから、今回ばっかりは良いように丸め込まれようと思う。

勤務先で出しているパスタ、赤黄緑3種類のパプリカを入れてだしていたんだけど、仕込み面倒だしコスト削減って緑パプリカを入れなくなった。そしたらあら不思議、パスタの中でいちばん人気だったのにトンと出なくなっちゃった。味は何も変わってないのにね、なんでだろう?食べものを食べたときの「美味しい」は五感(味覚・視覚・聴覚・嗅覚・触覚)で感じるもので視覚が8割をしめているんだって。そこに「誰と」「どこで」も加わって「美味しい」度がアップする。って一体なんの話をしているんだ?わかんなくなってきたからこの話やめるけど、ちょっと高いお金払ってでも緑パプリカの入った美味しいパスタを私は食べたいなあと思う。

とにかく欲張りだから最上級に「かわいい」せくぞんちゃんをこれからも摂取したい。雑誌でカラフルEyesについての5人座談会で「これが新たな一枚目」「ここからだ」と口々に話していてうれしかった。今のせくぞんにとってココはまだまだゴールじゃなかった。そんな彼らの意気込みが次のステージにつながるよう精いっぱい応援したい。

イベント当日、幕があくギリギリまで不安だった。なんで不安なの?期待してるからに決まってるじゃん。なんだかんだでこの一年半もせくぞんに期待しなかったことなんて一度もなかったよ。これから先のことも考えるとこわいことだらけだけど、それでもあなたたちに期待しちゃうんだ。ほんとにだいすき。ここからはじまるね。