花が咲くころ

世界にひとつしかない薔薇の花束をあなたに贈ります

今日を知らない4年前の君へ


2016年8月14日。

NEWSが4人になって初めてやったコンサート、NEWS LIVE TOUR 2012〜美しい恋にするよ〜から丸4年になるらしい。4年前の今日、NEWSは雨上がりの東京の空に虹をかけた。


今日は数年前から仲良くしてもらってるNEWS繋がりの友人とたまたま遊んでた。で、そういえば!そうだっけ?ってなって調べたらやっぱりそうだった。もう4年も経つんだね、がんばってるよね、すごいよね、なんて話をして。


そしてわたしは、4年前の手越くんとシゲアキ先生と同い年になった。これは今年の5月くらいにぼんやり考えていたことで、グループのメンバー二人脱退、NEWSつづけるのつづけないの?このまま4人でやっていけるの?具のないおでん?周りがワイワイ騒ぐ中、人生の大きな決断をしてステージに上がった彼らと同じ年齢になってしまった。

当時のわたしは大学2年生、年上の彼らはとても憧れる年代で絶対にNEWSをやめないでほしい、活動してほしいと純粋に心から願ってた。解散したほうがいいなどと言う大人たちにどうしてもそんなことを言うのかと思ってた。

けれど今のわたしは少し違う。アイドルだとかファンがどうとかは抜きにして、一人の人間として向き合ったときに「まだこれから人生長いんだからすきなことやりなよ」「10代から縛られた生活をしてたんだから自由に生きなよ」って今のわたしだったら、もし当時彼らより年上だったら、そう言ってしまうと思った。だいすきだけど、だいすきな人たちだから自分自身を一番に考えた選択をしてよって今のわたしは言っちゃうと思う。自分が同じ年齢になってみて、彼らの選択がどれほど大きくて重いものであったか本当の意味で気がついた。

4年経った今日、改めて心からNEWSを守ってくれてつづけてくれてありがとうが言える気がする。素敵な歌もコンサートも涙も笑顔も、4年前誰も知らなかった景色を今日のわたしは知っている。今日もNEWSでいてくれてありがとう。


美しい恋にするよのライブは、チャンカパーナのイントロとともに「NEWS」の文字から4人が同時に上がってくるところからはじまる。そして、DVD/Blu-rayに収録されているラストのエンドロール、4人の名前が横並び に一緒に出てくる。曲はもちろんチャンカパーナ。これがどうにもこうにもだいすきだ。


アイドルの寿命は突然で儚くて虚しい、と思う経験をこれまでもそして今朝もしてきた。いつかは終わりがくるものなのかもしれないけれど、4年前にNEWSの寿命を延ばしてくれた彼らをこれからも見守っていきたい。そこにいてくれる限りわたしは応援していたい。


今日を知らない4年前のNEWSへ、わたしへ、みんなへ。NEWSは今日もキラキラ輝いているよ。

"待ちきれないよ Beautiful Days"、SUMMER TIMEのこのフレーズは明日がコンサートの日も、CD発売日の前日も、いつだってわくわくさせてくれる。この夏は24時間テレビが待っている。まだ知らない景色がこの先も待っている。そう信じて待ちわびて、明日も明後日もNEWSの未来を迎えにいきたい。



愛と勇気と君がいれば

 

Johnnys' Summer Paradise 2016『 Hey So! Hey Yo! ~Summertime memory~』観てきた!!聡マリ公演!フーーーッ!!!

 

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すーごいスペシャルたのしかった。

何が”スペシャル”かって、変わったことしたり物理的に大きな演出うんぬんじゃなくて、聡ちゃんマリちゃんが自身とジャニーズであることとSexy Zoneの楽曲とそしてファンと、丁寧に誠実に向き合ってまっとうした”スペシャル”だったと思う。

連続ドラマ『天皇の料理番』の第6話で「普通のカレーがとびきり美味い」というセリフがある。主人公がパリへ行く前に師匠が彼のつくったカレーを食べて言った言葉なんだけど、聡マリコン、まさにこれだと思った。正統でまっすぐなとびきりたのしいコンサート。一つ一つの曲目や演目の密度をここまで濃く細かく詰めて披露するって全然簡単なことじゃない。「初心にかえる」「初心を忘れない」ってこういうことなんだなって教えてもらった気がした。

 

セトリはソロ以外ほぼSexy Zoneの曲固め。シンメでコンサートってなったら先輩のコンビ・シンメ曲をやるのかなっていう安易なイメージをわたしは持ってたんだけどやらない選択にやられたー!ってなった。”二人でやる””個を魅せる”ことを二人組の曲やったりすきな先輩曲やって表現するんじゃなくて、ステージの両端でファンを煽ったり曲間の繋ぎや演出に活かしたことに表現の上手さを感じずにはいられなかった。みんなで踊ったりクラップしたり手あげて声出したり、会場をひとつにしたい彼らの思いがすごく伝わってきたよ。

それを特化する箇所として、男never give up、君にHITOMEBORE、Cha-Cha-Chaチャンピオンを会場みんなで踊って盛り上げれたことがわたしは純粋にうれしくてたのしかった。楽曲発売当時、少なくともわたしは受け入れられなかったし一生残るのに何てことをしてくれるんだ!と思ってたけど、一生セクゾン曲なんだからこの曲たちを愛したいともどこかで思ってて。2年前からいつどんな時だって一生懸命披露しつづけてちゃんと歌い続けられる曲にした聡ちゃんとマリちゃん。もちろんセクゾン全員ちゃんと曲と向き合ってたと思うけど、二人のライブであんなにハッピーな景色をつくった聡マリちゃん超すごいよ!

本人たちも言ってたけど少し懐かしい曲をやってくれたのもうれしかった。初めてやる曲よりやったことある曲を披露するほうが何倍も勇気がいること。馴染みのある曲にマンネリだと感じさせず、確実に彼らのパワーアップを見せつけられた、参りましたって感じ。4年前の夏に5人で立ったステージで、デビューした頃言われるがままに一生懸命やってた曲も、悔しい気持ちを噛みしめて踊った曲も、5人のパワーを見せつけた曲も、今回二人で披露して今までとは違うお客さんの反応感じたり、4年前とは違った景色が見えたり、聡マリちゃん自身も自分たちの成長感じてたんじゃないかなあ。

 

セトリをはじめ、曲間の繋ぎが丁寧で感動した。2曲目にぶつかっちゃうよ持ってきて「ふたりの世界~♪」でピースするのずるい!すき!雨だっての傘が和風だなあと思ったらそのまま和コーナーの冒頭に繋がったり、We can be oneは着替えの時間を感じさせないくらい効果的に見えたり、めっちゃクールに踊ってたかと思えばお互いのソロ紹介のほのぼのさも聡マリならではでとっても良かった。

もちろん曲目の完成度も高い。Don't Stop Sexy Boyz!は何回も二人がやってるとこ観てきたけどシンメ和衣装と扇子をつかったパフォーマンスが圧巻で全然知らないドンセクがそこにあった。24-7大サビの「24-7 Lookin' for heaven 高鳴ってゆくCrazy hearts いつの日か 掴みたい それぞれの願い」が心臓に突き刺さるようだったし、With youのときこんなに軽やかにたのしそうにステップ踏める子たちいるんだなあ羽根が生えてるみたいって泣きそうだった。Hey you!はHey you!(葉)Say so!(聡)でずっと勝手に聡マリ曲だと思ってたからアンコール一曲目天才か~~!!てなった。ああ、本当にたのしかった。思い出すとキリがない…。とにかく披露する曲全部に二人の愛と選んだ勇気が感じられたよ。

 

普段、聡マリ天使!宇宙!天界!楽園!みたいな異次元かつ膨大なことさらっと口走っちゃうけど、松島聡マリウス葉のアイドル人生5年間で一歩一歩踏みしめた歩みとか努力とか、悔しさ、喜び、打破したい殻、グループやファンへの想いがパワーとなって創り上げたコンサートだと思った。ただ、聡マリは運命!ってことは推しつづけたい。笑われても信じつづけたい。運命によって出会った二人のずっと一緒にいられる場所がSexy Zoneでありますように。

 

 愛と勇気で満ち溢れたスペシャルな時間をありがとう!このあと公演控えてる勝利と健人くんと風磨くんに良いプレッシャーかけられたんじゃないかな?聡マリちゃんはなまる100点満点金メダル!!Sexy Zoneの未来は明るい!!!!!

 

 

100年後にとどけたい、翔平のおふくろの味


時をかける少女』で描かれた食事背景がすきだった!深町家の食卓がだいすきだった!
翔平からお母さんへ「美味しいごはん今までありがとうございました。」の言葉に涙をむりやり飲み込んだ。そんな美味しい美味しい『時をかける少女』全5話分の深町家の献立。(料理名はわたしがつけた)


第一話
7月6日
スイカ

7月8日
(夏野菜使った料理)
桜海老と枝豆ごはん
鶏と夏野菜の甘酢(だったらいいな)和え
冬瓜と海老のあんかけ
まるごと冷やしトマト
汁物

第二話
7月12日
(沖縄の料理)
タコライス
ゴーヤチャンプル
豚の角煮
人参しりしり

第三話
日付不明
(スイカの料理)
スイカのパスタ
焼きスイカ
スイカとモッツァレラチーズのサラダ

第四話
7月30日
(西洋料理)
パエリア
りんごの豚肉巻き
白身魚とオレンジのカルパッチョ
タコと野菜のバジルマリネ
ラタトゥイユ
ガスパチョ

第五話
8月7日
(お祝いの料理)
ちらし寿司
かき揚げ
野菜のマヨネーズ和え
お吸い物


最後の晩餐。ちらし寿司って一般的にお祝いごとで食べるものだから、お母さんは翔平の門出を祝うような気持ちでつくったのかな。

これが翔平のおふくろの味なんだなあ。未来人が食した現代の味がこれってなんて贅沢な…!2016年を生きるわたしたちはこれらの料理の味を全て想像できる?
翔平の初めて知る"美味しい"は、寿司でも焼肉でもハンバーグでもオムライスでも、はたまたマックのポテトやスタバのフラペチーノでもない。料理好きな母の手料理とみずみずしいスイカ、どこか懐かしいお好み焼き、ジャリジャリとした甘ったるいレモン味のかき氷なんだ。まあお菓子ダンボール箱にいっぱい詰めてたけど(笑)
もっと本当に現代っ子ぽさを追求するならば、食べ盛りの息子を焼肉に連れてって、学校帰りはマックにたむろ試験終わりはご褒美にスタバ、夏休みに遠出してふわふわ天然氷のかき氷を食べるのが正解だと思うけどそうしなかった。

きっと翔平が知った「美味しい」は、2016年を生きるわたしたちに覚えておいてほしい味や思い出してほしい味なんだろうなあ。とはいえ、スイカのパスタをつくって食え!っていうんじゃなくて、誰しもそういう思い出の味あるよねってことなんだと思う。

未羽や五朗ちゃん家の食卓が描かれていたのも印象的。朝は数種類のパン、夕食にはステーキが出てくる芳山家と家族3人ちゃぶ台囲んでカレーライスを食べる朝倉家。それぞれの家庭環境が見え隠れしてなんだかものすごくドキッとしながらもすきだった。

この前テレビで「グロスミシェル」っていうバナナが紹介されてた。若い世代が食べても違いがわからないんだけど、おじいちゃんおばあちゃん世代が食べると懐かしくて涙が出てくるバナナなんだって。その昔、バナナが高価な食材だった頃特別なときに親が食べさせてくれたりした思い出が蘇るらしい。かつて日本に出回っていたグロスミシェルは、病気を持っていて違う品種が出回るようになったんだけど、病気にならなくなったかなんだかで今またグロスミシェルが市場に並んでるらしい。
バナナが安価で手に入るようになって美味しい品種も増えて普段の生活では忘れてたのに、ある時突然戻ってきたグロスミシェル食べたら舌が覚えてて感動する。これ、すごく"時かけて"ない??

何が言いたいかよくわからないけど、人の味覚ってすごい!忘れてても思い出す!
わたしは、食を通じて時間の流れを感じられたことが連ドラで時かけやった良さのひとつだなあと思ってる。深町家の食卓が待ち遠しくて翔平がおめめキラキラさせながらいろんなもの食べる姿が眩しい5週間だった!ごちそうさまでした。写真集のように未来に美味しい気持ちをとどけられたらいいのにね。


最終的に翔平は美味しいごはんたちを知らずに未来に帰っちゃうことにガックリしてたんだけど、スイカ!お母さんが出してくれたスイカだけは7月6日に食べてるの!放課後の理科室は7月7日!
100年後の未来で何かの拍子にスイカが手に入って食べて涙流すケン・ソゴルくんがいたらすぐに知らせてください!

 

 

四銃士が叶えてくれた夢の話

 

NEWS LIVE TOUR 2016 QUARTTETO 東京ドーム公演に行ってきた!!!!ひゃーーたのしかった!!ツアーはじまって3ヶ月間ネタバレ封じ込めてきた甲斐がありました。

クラシカルな芸術劇場を彷彿とさせるステージセット。開演を知らせるブザー音。真っ赤な緞帳が上がってショーが始まるんだという期待。客席に着いた瞬間から彼らの世界観に導かれる感覚にNEWSのコンサートに来たんだ!とわくわくせずにはいられない。

そして何と言ってもNEWSのコンサートと言えば会場全体の一体感!白いペンライトが揺れ、5万人の阿吽の呼吸で揃う声はこの4年かけて4人が描いてきた景色。全員参加で盛り上げるコンサートはすっかりファンに染み渡って"NEWSのスタイル"とも呼べるようになった。
Happy Birthdayのイントロがかかると共に「かけ声わかってるよね?!」「頼むよ〜!」と言うてごちゃんにほっこりした気持ちになったよ。10周年のときにNEWSからファンにプレゼントしてくれたラブソング「愛言葉」がみんなで歌えて覚えやすい振りがついて、NEWSとファンが愛を交換できる楽曲に成長してたのも感慨深かった。
コンサート全体の印象として攻め感は弱かったけれど、とっつきやすくて小さい工夫がいっぱい盛り込まれていてでもどこか大人っぽくてすごくハッピーな時間だった。

そして何と言っても西本智実さん率いるオーケストラの生演奏!東京ドームならではの演出に歓喜
今まで誰にも言ったことがなかったのだけど、ちょうど4年前、どうやったら4人のNEWSがたくさん活動できるか、たのしいコンサートができるかってすごい本気で考えてた時期があった。なんかノートとかにステージセットとか書いたりして(笑)。その時に、NEWSの音楽性や楽曲との向き合いかた、正統でクラシカルな印象からNEWSはオーケストラ!東京ドームでオーケストラをバックにパフォーマンスをしてほしい!と強く願ってました。ウソみたいなホントの話。QUARTTETOのアルバムを聴いたとき「あ、東京ドームでNEWSがオーケストラと歌う!」って直感で確信した。のに、コンサート当日はふわふわしちゃってそんなことすっかり忘れてたから緞帳が上がってオーケストラが出てきたときに本当にびっくりして嬉しくて泣きそうだった。生オケで味わう四銃士星をめざして最高だったなあ。
という、大変個人的な喜びも味わえるコンサートだったよ。アイドル応援してると良くも悪くも予想外なことバンバン起きてそれがたのしかったりするんだけど、ちっぽけな一人のファンの願いがどこかでリンクして叶うこともあるんだなあ不思議だなあとも思ったりした。この4年間NEWSというグループを体感して一緒に成長してこれて良かったなあ、だいすきだなあと、心から。わたしのささやかな夢を知っていてくれてたわけではないけどなんとなくとってもありがとう。あと、今回もラストスパートトロッコに乗り込んだてごちゃんの「そっち行くぞー!」の言葉にきゅんとさせられた。来年も1/50000の光を灯せたら、光になれたらいいなあ。そして次なるささやかな願いはわたしが1/70000人になることです。
熱いハートは君だけの Shining Road!



おまけ。健人くん勝利くん聡ちゃんが同じ公演観に来てたと知ってちょーーー嬉しかった!聡ちゃんオタク!今回のツアーわたしより観てるからな!(笑)自担とすきなもの一緒っていうのもなかなか面白い。ハルチカ吹奏楽経験してオーケストラ観に行ってクラシックに興味を持った勝利がこのタイミングでカルテット観てくれたのもグッドタイミング!聡ちゃんからNEWSのDVD借りたり、あとテゴマスの青春とか、是非観てください♡健人くんの感想も是非聞きたいなあ。観にきてくれてありがとう!
そんなこんなで、セクゾンちゃんにもこれからやってほしい挑戦していってほしいこといっぱいいっぱいある。もちろん東京ドームでもライブやってほしいよ。そんな未来を夢みてこれからもジャニオタたのしみたいと思います。

 

終電ひとつ前の新幹線から


Welcome to Sexy Zone Tourオーラス無事終了〜!!全国5都市お疲れさまでした。本当にたのしかった。熱が冷めないうちにちょろっと感想を。

 飽き性なもので、グループやすき度合いに限らず一回のツアー1〜2回見れれば満足しちゃうタイプなんですが、今回のWSZツアーかなり身を削って名古屋東京大阪と三都市巡りました。後悔なし。それだけ、彼らの「今」をこの目に焼きつけておきたかったんだと思う。 
そりゃ見る回を重ねるごとに演出への驚きは減っちゃたり、飽き性癖が顔を出したりもしたんだけど、お喋り上手の5人のMCはいつもたのしくて、ラブコンイージカムはあと何百回でも観たくて、Congratulationsもだいだいだいすきで。 
オーラスのコングラ本当にすごくすごく良かった。ひとりひとりのソロパートをそれぞれらしく歌う表情や息づかいのライブ感がたまらなかった。

 2年前、Congratulationsがこんなにも大きく成長すると誰が思っただろう。 JWでのパフォーマンスが華やかで素敵だったけれど、歌詞が難しいと思ってた。特に2番。この子たちが本当に理解して歌っているのかわからなかったし、正直当時は説得力に欠けていた。それがこんなにもファンひとりひとりの心に響かせ大きく花咲かすなんて。 
"もしも 君が負けそうなとき 迷わず僕に 聞かせてよ"メインステージに5人並んで最初に歌うフレーズ。
 コンサート全体の構成演出力や統一感はまだまだ〜と思う部分たくさんあるけれど、最後の最後やられた感。5人の名前のエンドロールとメッセージ、会場に花が咲き誇る瞬間どうしてもウルっときちゃうんだよねぇ。本編ラストにCongratulationsを選曲したセンスにここからあと5年分くらいは無償の愛を注ぎたいと思いました。 

Wアンコールで勝利が持ってきたセルカ棒に映り込むせくぞんちゃんがどうにもすきなせくぞんちゃんだった。 わたしは立ち位置固定厨だから並び順がいつもと同じであることに安心するし、定位置があることはプラスだと思ってるタイプなんだけど。ツアーグッズアピールしてた回のテレジョン、風磨くんの提案で聡ちゃんの踏み台外して前にしてギュッとくっついてメインの写真があのお写真になった話がすき。定位置を守るために踏み台を使うのは「点」だけど、定位置じゃないけどちびっこ前にしてくっついたら踏み台必要なかったねっていうのは「線」。 
「5人でやりましょう」って言われて5人でCD出してコンサートやるのは「点」だけど、小さなカメラに自然と5人寄り添う姿はこのツアーに捧ぐ彼らの想いが「線」であることの証明だった。 

トリプルアンコールまで本当にありがとう。久しぶりのハイハイピーポーはせくぞんらしくてテンション上がったな〜〜!!最後の最後、全部出しきれるの?!イケるの?!イケるのかっ?!って煽られて\セクシーゾーン!/て叫ぶのがなんかアレでたのしかったし、そんな多感なSexy Zoneがだいすきだよ♡そしてまだまだもっとイイトコまで連れてってください♡大丈夫、てっぺんとろうね!!

「飴と鞭」ならぬ「飴と飴」なけんそうちゃんの話


最近けんそうが熱い。いや、前からかわいかったけどそれでも今けんそうはキテる。セクゾンイチ平和な癒しコンビ♡


中島健人松島聡Sexy Zoneのコンビ5人10組の中でもマイナーランキング上位に入りそうな二人。世間から見たら誰ソレ面識あんの?ってかんじだし、ジャニオタでも担当外の人はこの二人の関係性知らないんだろうなあってコンビ。

母が私の読んでるドル誌を覗き見して、しょりそうツーショットに「この二人いいね!!売れる!!!」と言ったのに対し、「けんそうちゃんもかわいいでしょ♡」って見せびらかせても「…ふーん」って反応イマイチで「はーい、ですよね〜〜」ってなった。現にわたしもすきなコンビ投票!とかになると、しょりそう、ふまけん、聡マリあたりの王道コンビを推してしまうのはライバル心やビジネスとしての需要と熱さがあるコンビが嗜好だからなんだれども。けんそうの内輪平和感溢れるかわいさ癒し度合いに最近グイグイおされてる。なぜ!悔しい!でもかわいい!!すき!!


そんなこんなで、わたしはけんそう厨ド新規。デビュー当時から健人くんと聡ちゃんはイチャイチャしててかわいいな〜てのは思ってたけどそこ止まりだった。健人くんが当時もう少し小さかった聡ちゃんを女の子に見たててあれやこれややってみたいことやってんのかな…ピュアだな…みたいな。なんだろう、最初はこのコンビがグループにもたらす具体的なプラス要素がわからずにいた。


2015年下半期から年明けくらいまで健人くんものすんごいハードスケジュールをこなしていたのは、メンバーはもちろんファンも知っていて、テレビ出演見ててこの子今ここで倒れるんじゃない??心配!!と思うことが多々。そんな中で急速して供給されはじめたけんそう。5人で活動復活カラフルEyesあたりから黒崎くん映画公開あたりまでテレビ番組やメイキング映像などで絶賛黒崎イズムした健人くんの顔を覗き込んでふんにゃか笑顔にしちゃう聡ちゃんに、なななな何者?!すげぇ…と思う日々。健人くんも聡ちゃんには積極的にギュってしたり鼻の下触りにいったりしててこの二人何かすごいエネルギーを発している!!と実感。

ダンスリハ中に振りを間違えた聡ちゃんに思わず舌打ちしてしまった(黒崎イズム)健人くん。そんな彼に「黒崎くんこわいよ〜〜〜」ておどけて返せる聡ちゃん。

これは多少のわたしの憶測も入っているけれど、最新の会報の健人くんページにあるけんそうちゃんツーショット。なんかもう、このお写真すごくすごく大切にしたいと思った。24-7PV撮影時、絶賛多忙だった健人くん。会報のオフショットは健人くん以外の4人が空き時間にゲームしてたりわちゃわちゃしてる写真が多い。勝利が言ってた健人くんは楽屋では一人でいることが多いってのはこのことだな〜と思いながらページをめくる。空き時間にも彼にはやらなきゃいけない学校の課題があったかもしれないし、雑誌の取材があったかもしれないし、ちょっと一人で一息つきたかったかもしれないし、とにかく健人くんショットは全部おひとりさまだった。そんな中聡ちゃんとのツーショットが一枚。聡ちゃんすごい。泣きそうになった。

健人くんが大変なのは風磨くんも勝利もマリちゃんも知ってるんですよ。みんな理解してそれぞれ支えてる。そんな中でちょこちょこって来てけんちゃん写真撮ろうよって撮ったのかな、わかんないけどそれができる聡ちゃんすきだなあ。健人くん嬉しかっただろうな。ちょっとおバカで人たらしで明るくて本能で行動してる聡ちゃんならではの愛情表現だと思った。だから健人くんも聡ちゃんにはためらわずちょっかい出し続けられるんだろうなあ。


テレジョンけんそうツイントークのテキストもすごく良かった。"昔は、松島ヤバいなって気付いたら、元気の素をポンと入れてたけど、もう必要ないな" これを読んでわたしは気がつく。デビューしてからこれまで健人くんから聡ちゃんに仕掛けていた異常なイチャコラは全部これだったのかと。

一人の時間を大切にする健人くんが、東京静岡往復してた聡ちゃんをごはん連れてって駅まで送ったり、泊まり先ではあまり眠れないと口にする聡ちゃんを抱き心地がいいからなんて一緒のベットで寝かせたり、免許とりたて安全運転すぎる車に乗せてあげたり、やたらベタベタしたり。メディアでは面白おかしく言っちゃうから当時は気づかなかったことも、全部全部健人くんから今より少し幼かった聡ちゃんへの愛情と気づかいだったんだなあ。

ちゃんとそれをわかっていて数年経って少し大人になった聡ちゃん。今度は聡ちゃんが健人くんの"ヤバいな"を察して甘いものポーンと放り込んでるから面白い。健人くんの愛情はちゃんと聡ちゃんに伝わって返ってきたね。これからもあま〜いギブアンドテイクな関係性つづけてほしい。


わたしのTLはけんそうだいすきさん多くてキャーキャー騒げてたのしいけど、ちょっと外に出たら全然なんだろうな〜と思う。マイナーだけどなんかいいよね♡なけんそうちゃん、これからもだいすき。


2015-2016のカウコンで同じトロッコに乗ったけんそうちゃん。絶賛黒崎イズムでクールにスタンバる健人くんと初カウコンテンション上がって愛嬌ふりまくり手ふりまくりな聡ちゃんの兄弟感めちゃ良かった。


今はグループか内輪のコンビネタか、って感じだけどふたりで外向きのお仕事できる日がきたらいいなあ。まずは今週のらじらー!をたのしみに♡

これからも飴と鞭ならぬ、飴と飴なふたりでいてね。

キャアァアアンディ!ラブ!けん!そう!(o'ω'o)♡(。^∪^)


5人の笑顔を咲かせつづけられたら

Welcome to Sexy Zone Tour in名古屋!行ってきたよ〜!!
たのしかった。良かったです、とっても。26日一部のみだったけど満足。全く文句なしかって言われたらウソだけど、「なんで」って思う部分が運営状況や活動体制ではなく、やってることの中身になったのは成長かと。だからそんな部分も含めてとても良かった。

このツアーの大テーマは「Welcome to Sexy Zone」その名の通り「ようこそSexy Zoneの世界へ」。アルバム発売前からインタビューなどで今のSexy Zoneを魅せていけたらと度々話してくれていた。言っていたとおり、今までのシングル曲はもちろんアルバム曲の披露、ちょっと大人びた演出や衣装、新曲は全員がセンターになるなど、グンっと成長した5人を堪能することができた。個人的パフォーマンス大賞はLove Confusion一択♡

ライブも終盤、本編最後にわたしはこのツアーのもうひとつの大切なテーマを知ることになる。聴きなれたイントロ、5人の歌声、"咲かせたいんだよ けっして枯れない Smile"。
アルバムSexy Second収録曲のCongratulations。バックステージから花道を一列に並んで歩きセンターステージへ。回転するセンターステージの上で客席を向きながら歌う5人。分け合って生まれた一人一人の歌割り。そしてセンターステージからメインステージへ、マリちゃんを先頭に向かう姿が眩しかった。メインステージで一列に並んで歌い踊る姿に本当に本当に感動した。白の衣装とペンライト。圧巻のステージだった。
セトリはザッとチェックしてから行ったのでこの曲を最後に歌うことは知っていたけどその意図や意味まではわかっていなくて。でも5人のパフォーマンス観たらすぐわかっちゃうね。
「みんなの枯れない笑顔を咲かせたい」これがもうひとつの大きなテーマであり、5人の願いなんだ。どんなときもステージに立ち続けファンの顔を見てきた彼らだからこそ知っていて、どうしても叶えたい伝えたいことだったんだろうなあ。わたしはいなかったけれど、名古屋ラスト公演の最後に「みんなと5人の笑顔が咲き続けますように」というメッセージが最後に出てきたと聞いて。おみごと。参りました。
ジャニオタやっていると、どんなライブがたのしいとかこういうセトリや演出してほしいとか、なんとなく勘でわかる部分や欲が出てくるじゃないですか。で、ライブ行くにあったってどんなことしてくるかなあ〜とは考えながらも、彼らにしか思い浮かばないような演出あるんじゃないか、なんて期待もしてて。やってくれたな〜〜!!て気持ち。
ステージに立った人にしか見えない景色がある。コンサートで「ファンが観たいステージをつくる」のは基本だけど、彼らはSexy Zoneの世界に招くにあたって最後に「自分たちの観たい景色を描く」ことにした。きっと前者と後者はどこかイコールで繋がってる。ファンが観たい景色と自分たちが観たい景色が繋がっていることを知っていたんだなあ。
ファンがやってほしいこともやるけど自分たちがやりたいこともやる、とどこかで誰かが言っていたっけ。彼らの想いが知れただけで胸がいっぱい。たのしかった、ありがとう。そしてわたしはもっと広いステージで輝く彼らを観たい、追い続けたいと心から思いました。


春の訪れとともに全国に笑顔を咲かせていく5人。そして、わたしたちがセクゾンちゃんの笑顔をずっとずっと咲かせつづけられたらいいな。