いつもの今日、よく似た明日
ラグビーを見ているとき、ふと、だいすきな彼らの顔が頭をよぎった。
ラグビーワールドカップが熱い。
ラグビーに学ぶチーム力がとても刺激的だ。
ラグビーワールドカップがはじまってから、ちょっとずつルールを学んだハイパー初心者だけど、面白くて噛りついて日本の試合はもちろん、他国同士の試合も噛りついて見てる。
試合で日本代表選手が入場して国家を歌ってるときに涙を流すサポーターの方々がいた。
本当にラグビーがだいすきな人たちにとってどれだけ大きなものなのかが伝わってきて震えた。
ラグビーは15人各々のポジションが明確に決まっていてそれぞれの役割を全うし、ルールを守り、得点そして勝利へ繋ぐ。
チームで行うスポーツならどの競技にも言えることかもしれないけれど、15人という大人数で行い、時に大怪我のリスクも伴う激しい競技だからこそ、より一層それによるチーム力が伝わってきて感動した。
パワーがあって相手に立ち向かっていける人。
ものごとの判断力に長けていて司令塔となれる人。
どんなときも冷静な精神力を保てる人。
自ら声をあげ仲間にパスをまわせる人。
足が速く最後のスパートを決められる人。
自分にできること。
自分にしかできないこと。
一人一人がそうやってチームをつくっていく。
全員が何でもできるオールマイティーな人ならば、それがいちばんラクだし手っ取り早いかもしれない。
だけど、得意なこともできることも違う人たちが集まるからチームなんだよね。
そして、同じ方向を向くからかっこいい。
だいすきなアイドルグループにも通じることに思えて、無性に彼らに会いたくなった。
【麒麟児】
将来大成すると期待がもてる、すぐれた若者のこと。
なんかかっこいい言葉。
でもこれは他者からの勝手な評価のようにも思う。
自分が他と違うことではなく、自分が自分であることに重きをおいて生きていける。
それができる人が、後にそう呼ばれるのではないかな。
健人くんは健人くん、
風磨くんは風磨くん、
勝利くんは勝利くん、
聡ちゃんは聡ちゃん、
マリちゃんはマリちゃん、
そして、
Sexy ZoneがSexy Zoneでいてくれることがいちばんいい。
彼らには彼らにしかできないことがあるって知っている。
そして、ファンのわたしたちも同じ方向を目指す一員になれたなら。
番狂わせでもなんでもやってやりましょうよ。
同じように感じる毎日も、今日と明日は同じじゃない。
羨まず、比べず、腐らずに。
美しく、勇ましく、ひたむきに。
きっとわたしたちは、ONE TEAMになれる。
*
Sexy Zoneシングル『麒麟の子/Honey Honey』発売おめでとうございます。
映画『ブラック校則』は、スタッフもキャストも内容も今のところすきで溢れててとてもたのしみにしてます。
18本目
リテラチュール
薔薇18本の花言葉は「誠実」