花が咲くころ

世界にひとつしかない薔薇の花束をあなたに贈ります

ただそれだけだったのに

 

 

どうしていつもこうなっちゃうんだろう。

どうしてこうなっちゃうの?

いっつもいっつもいっつもいっつもいっつもいっつもいっつもいっつもいっつもいっつもいっつも、

いっつもこうじゃん。

なんで?

なんでなの?


今回の一件がどうとか、今まで起きたことがどうとか一旦置いておいて、

みんなコツコツがんばって、お仕事もらって、一生懸命こなして、ファンも盛り上がって応援していよいよだね!ってときにいつも絶対何かしら問題が起きる。

あのときもあのときもあのときもあのときもあのときも、

それのくり返し。

なんで?

ことごとく、まわってきたプラスの運とかツキとか縁とかタイミングとかを掴みとることを許してもらえなくて、マイナスなものに苛まれて邪魔されて。

大きく全体通して見てそんなに悪いことした?

なんで今なの?

アニバーサリーイヤーさえ心穏やかに平和にお祝いすることも許してもらえないの?

15周年ライブさせてもらえることになって、夏クールのゴールデン連ドラの主演決めてメンバー全員出させてもらえることになって、四年に一度のサッカーワールドカップのテーマソングにしてもらってそのCD発売日が目前に迫って、まだ言えてないたのしみもあるよって言ってくれてて、やっと大きい波がきたって、本当に本当に本当に、本当にたのしみにしてたのに。

さすがに神さまいじわるすぎるって思った。

 

 

故意じゃないことくらいわかってるよ。彼らのこと良いように吊るし上げて、自分は罰せられずのうのうと生きてる汚いやつがいることくらいわかってるよ。

でもさ、

よりにもよって、誰しもがいちばんやってほしくないと思ってたことじゃん。己で己の首絞めるみたいになっちゃってさ。いちばんやってほしくなかったことだよ。

 

 

何が正しいとか間違ってるとかもうわかんないけど、

わたしが、いちばんたのしいって思うコンサートやってくれるの世界中宇宙中どこ探しても、NEWSしかいないんだよ。

他のグループも応援してて申し訳ないけど、NEWSのコンサートがいちばんで本当にだいすきでそれに取って代わるものなんてないんだよ。

NEWSしかいないのに。

世間でNo.1と称される偉大な名誉ある地位になんて望んでない。

ただそこに居てくれればそれでよかったのに。

わたしの、応援してるファンみんなの、いちばん星でいてくれたらそれでよかったのに。

どうしてそんなにわたしたちから彼らを奪おうとするの?

 

せっかく個々でがんばってグループでいいパフォーマンスしてものすごくレベル高いコンサートやっても、彼らのことなんかどうでもいいと思ってる人たちに一瞬で壊されて。

眠れない夜に怯えてスマホやテレビを見るのがこんなにも怖い朝を迎えても、一歩外に出ればほとんどの人が何とも思わず平然と過ごしてて話のネタにされて。


そんなんなら、放っておいてほしかった。

健気に応援してるのがバカみたいじゃん。

胸張ってNEWSすきって言いたかった。

ただそれだけだったのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

29本目

ソメイユ

 

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ピーターパン、宇宙へ行く

 


「本日の搭乗券でございます。いってらっしゃい。」

 


入口でデジタルチケットを読み込んでもらい、座席の表記された紙を渡されたときにお兄さんがそう言ってくれた。

この言葉を聞いて、わたしはこれからNEWSのコンサートではなく、EPCOTIAライナーに乗り込むのだと改めて知らされる。
同時に、ああ、今年もNEWSのコンサートに来たんだなあと思うのだった。

『NEWS ARENA TOUR 2018 EPCOTIA』さいたまスーパーアリーナ公演に行ってきた。
彼らが一貫して目指している"つくりこんだ非日常"に拍車がかかった世界、そして「宇宙」という未知の世界がそこには広がっていた。

 


わたしは、ちょうど一年前ブログ(ファンタジーまであと少し - 花が咲くころ)にも取り上げた『日経エンタテインメント!2017年5月号』の特集を思い出した。

デビュー当初や若いうちは、テーマ性やコンセプト性を強くして売り込み、やがて時が経つにつれて等身大やありのままの姿を見せるアイドルが多い。
そんな中で、"大人に向けたファンタジー"という世界観をつくりだす立ち位置を選んだNEWS。そのポジションは今のアイドル界では空席なのではないか?というものだった。

今回会場に来ているファンを見て、大人多いなあ〜!!と思った。
学生時代に友達とコンサートに来ていた人が彼氏と来てたり、お母さんになってちっちゃい子を連れて来てたり。子育て終えた母親世代の人が同世代の仲間と来てたり。
NEWSも全員30さいを超えたけど、一緒にファンも大人になってきたことがお客さん自身から伝わってきた。

去年は、大人になってもファンタジーの世界にいたいのはNEWS自身なのだと思ってた。
だけど、大人になってもファンタジックで日常から離れた"特別な日"を求めてたのは、わたしたちだったんだよね。

NEWSは、年齢を重ねて大人として生きるわたしたちを異空間へ連れていってくれる。
でも、ただたのしい世界にいるんじゃなくて、ネバーランドという地を後にして、宇宙へ旅立つという決意をする。ネバーランドへ永住しそうな人たちをも、全員引っ張り出して次のステージへ連れて行く。

いつまでも挑戦しつづける心を忘れない。
それが、NEWSがコンサートを通して伝えたいことなのだと思った。

 


アリーナの四隅に一人ずつNEWSのメンバーが立ち、披露した「UR not alone」。C&Rやクラップで会場一体となりながらサビを迎えると、待ってましたとばかりに大合唱が始まる。
ど真ん中にあるメインステージのモニターに歌詞が出てるけど、みんなNEWSに向かって歌う。アリーナの四隅にいる彼らに、自分のいちばん近くにいるメンバーに、みんな視線を送る。
この曲は、1番と2番と大サビで全部歌詞が違う。ぶっちゃけ、最初に聴いたときはこんな難しい歌詞覚えられないよ〜と思ったくらい。
でもみんな、歌詞じゃなくてNEWSを見て歌うんだ。

メッセージ性の強いこの曲を2年連続で歌うと決めた彼ら。
彼らを見て全力で声を届ける数万人のファン。
あの光景が、「UR not alone」という曲がみんなにとってどういう存在であるのかを物語っていたと思う。


一つ前のブログに書いたSexy Zoneのコンサートで見た「Fantasy〜1秒の奇跡〜」の話もそうなんだけど、本人たちが発信したいものがあって、それを受けとるファンがいて。
でも実はそれがゴールじゃなくて、それをさらに俯瞰したときに本来予定していたもの以上の何かが生まれる、みたいな。そういう景色が浮かび上がってくるのがコンサートの面白いところだし、すきだなあって思う。

 

今年、NEWSがつくりだす"特別な日"はまだまだ終わらない。
灼熱の太陽、沈む夕日、星空の下。
熱い夏が彼らを呼んでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

31本目

ヤギパープル

 

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暗闇と絶景

 

 

"PLEASE TURN YOUR PENLIGHT OFF"

 

会場にアナウンスが入り、カチカチとボタンを数回ほど押してペンライトの明かりを消す。
顔をあげると先ほどまで鮮やかに色づいていたアリーナ一面に、暗闇の世界が広がっていた。

闇の中、大きなセンターステージの上には5人の姿。はじまったのは「Fantasy〜1秒の奇跡〜」。
テクノポップ調の楽曲とレーザーによる光の演出、動くステージ。エレクトリカルで幻想的で、現実離れした空間が会場の中心から浮かび上がってくる。

その景色にうっとりとしながらもふと周りを見渡したときに気がついた。ペンライトだけでなく、液晶モニターなどの明かりも消えていて、光を放つのは彼らだけであることに。客席は息をのむようにセンターステージを見つめる。

 


この曲の本当の演出は、レーザーの光でも動くステージでもない。

それらの技術と真っ暗闇をつかって、あの瞬間、会場全体の視線をたった一点に集めたことだった。

 


大勢の人と広い会場。いろんなお客さんがいて、みんな違った想いを抱いて応援している。積極的に声を出したり踊ったりする人、静かにペンライトを振ってる人、うちわを持ったまま微動だにしない人、双眼鏡で自担ロックオンの人。ライブと言えども、物理的に演出が見切れる席でモニターを見てしまうことだってある。

今日、偶然一緒になった1万人前後の人たちに一点を見つめさせることがどれだけ難しいことなのか、客席にいるわたしたちが一番知ってるのではないでしょうか。

 

 

 

SEXY ZONE repainting Tour 2018』ツアー全公演お疲れさまでした。本当に、本当にだいすきでした。

札幌でのツアー初日。いちばん最初に、このコンサートこれからどんどん良くなっていくだろうなってわくわくする公演だった。

名古屋で公演内容がブラッシュアップされていてめちゃくちゃ感動した。前向きな意味で、2回目で充分満たされた。風磨くんがかいたぎゅっとのDメロみんなで合唱させてもらえてすっごくうれしかった。

聡ちゃんの出身地静岡ではじめてのコンサート。テンション上がったふわふわ聡ちゃんをみんなであたたかく迎えられて本当にうれしかった。
でもね、入った公演はやさしくておとなしいお客さんが多かったのかな。音吸収しちゃう会場だったのかもしれない。あと一息盛り上がりきれなさを感じて、戸惑う本人たちの姿が見え隠れして、ぎゅっとの合唱させてもらえなかったことに大ショック受けて、実は家に帰ってから大泣きした。

会場の奥行き広さ音響とかライティングとか全部全部、やっぱりすごい!すき!ってなった横浜アリーナ。見慣れてきた公演の中、O.N.Eでセンターステージに集まって天に拳を掲げる5人に震えた。ツアーラストの地でも進化しつづける姿にずっと胸がドキドキしてた。

全公演違った良さがあって、短期間でも成長しつづける彼らがすきで、変化を恐れない彼らがすきで、まさに"repainting"しつづけた約1ヶ月半。プロとして全公演同じように完璧にこなすのが当たり前、と言われたらそれまでだけど、変わりつづける彼らが最高にかっこよかった。

なんかもう、わたしが観てるのは、"対聡ちゃん"とか"対Sexy Zone"じゃないんだよね。それで満足なときもあったけど、もうそれだけじゃ足りないんだよ。
わたしにとってSexy Zoneのコンサートは、"対会場にいる全員"になったんだなって思った。全員であの空間をつくってると思うし、つくりたい。
最低限のルールやマナーを守っていれば、コンサートのたのしみかたなんて自由だけど、彼らが求めてくれるなら、彼らの喜ぶ顔が見れるなら、まだ知らない最高の景色を味わえるなら、わたしは声を上げて全力で一緒にステージをつくりあげたいと思う。
オーラスの盛り上がり本当にすごかったけど、わたしは全公演あれくらい盛り上げたいと心の底から思ってるよ。
もっともっとたのしくてハッピーが広がるように。みんなで絶景を観にいけるように。

 

 

 

もしも自分が闇の中にいたら、光を見つけよう、光が差すほうへ行こうとするのが一般的な考え方だと思う。
でも、もしもここが暗闇ならば、まず自分たちが誰かを照らす光になればいい、周りを取り巻く灯火になればいい、というのは斬新ではじめての感覚で、本当にこの子らとんでもねぇなって思う。

 

そんなすごい子たちに出会ってしまったからには、No.1とるしかないでしょ。そういう気持ちが日に日に増していくの。わたしたちは、彼らからもらった光を大切に灯しつづけて。
また今日から、新たな一筆を塗り足していく彼らを照らす幾千もの光でありつづけるよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

32本目

レッドエレガンス

 

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色に纏わるエトセトラ

 

2014年頃、まっすーが「メンバーカラーを変えたい」という話をしたとき、ものすごく衝撃を受けた。

 

NEWSのメンバーカラーは、紫・ピンク・黄・緑の四色。
2012年、NEWSとして4人で再出発した彼らへわたしたちがまず、わかりやすく掲げられるシンボルだった。そして2013年、デビュー10周年のツアータイトルにはその四色があしらわれ、彼らとファンを繋ぐかけがえのないものとなっていた。
だから、その話を知ったときわたしは「?」がいっぱいで謎の不安感に襲われた記憶がある。

そして、翌年迎えた『NEWS LIVE TOUR 2015 White』。
ライブの終盤で4人が着ていたのは、小山くんが赤、手越くんが緑、まっすーが青、シゲが紫を基調とした色鮮やかな衣装だった。ジャケットを脱ぐとまた別の色味が顔を出す。新鮮なのにすごくみんな似合ってて、なんか心に響くものがあった。

その後、メンバーカラーが公に変わることはなかった。紫・ピンク・黄・緑の四色は、今もライブ時のマイクの目印になってたり雑誌などのレイアウトに使われてたり、MCで話題に上がったりする。

だけど、彼ら自身からメンバーカラーと呼ばれる色が発信されることはなくなった。

多分これからもない。それでもわたしは彼らのことが変わらずすきだったし、謎の不安はどこかに消えてった。

 

 

そんなこんなで、メンバーカラーって一体何なんだろう?

って考えるのがここ数年のマイブームだった。

 


結局わたしは、メンバーカラーというものに安心感を求めてたんだと思う。
NEWSが4人で活動していくこと、Sexy Zoneは揺るぎなく5人であることを誰かと共有し、自分自身に言い聞かせる安心材料だった。

メンバーカラーの制度、わたしは結構すきなんです。コンサートに行くときは緑のもの身につけたがるし、グループの色合いのものを見つけるとついつい買いたくなる。色分けがあることで彼らに伝えられたこともたくさんあるし。

その一方で、いらないなって思ってる自分もいる。
なぜなら、わたし自身がメンバーカラーに精神面で頼らずにすきなアイドルたちを応援できるようになったから。メンバーカラーに捉われない彼らの姿がめちゃくちゃかっこいいと思ったから。


アイドルグループのメンバーカラーの定義って一つじゃないし、グループによって在り方も違う。色分けを前面に出すグループもあれば、そもそもないグループもあるし、途中で変わったりもする。
答えはなくて、どれも正解。

そう考えるとメンバーカラーって、誰もがパッと見てわかりやすいものでもあり、実はとっても曖昧なものなのかなあって思う。
メンバーカラーに対して疑問を持つ人も少なくて、大概の人がそういうものだって受け入れてる。
何より、誰かによって決められた色を纏うことはとても簡単で安心だ。

だから、まっすーの言ったことは、すごく勇気のあることだなって改めて思う。誰も疑いを持たないことに疑問を投げかける勇気。一度得た安定にとどまらず自分たちの道を突き進む勇気。
メンバーカラーは、自分たちを外に発信する手段の一つに過ぎないこと。自分たちが発信するものに、明確な意志や意味があるのが大切だってことを教えてもらった気がした。

そうやって、自分たちがどうなりたいか考えて変わっていくことは、高みを目指す過程で必要なことなんじゃないかな。

 

 

現在、Sexy Zoneは全国ツアー『SEXY ZONE repainting Tour 2018』の真っ只中。

「repainting」=「塗り足す」というのが大テーマ。
2月に発売されたアルバム『XYZ=repainting』のCDジャケットやツアーパンフレット、ライブの衣装では、わたしたちが見慣れたメンバーカラーとは少し違う差し色を身につけてるのが印象的だった。
あくまで、今年のツアーテーマに合わせてるとはいえ、表向きにそういった姿を見せていくことに新たな挑戦心を感じた。

今のSexy Zoneからは、もう一段上に行きたいという強い意志がヒシヒシと伝わってくる。
自分たちがなれる色を纏うんじゃない。
自分たちがなりたい色を纏う。
自分たちがなりたい自分になる。
まさに、"マイケル・ジャクソンのようなセクシーさ"って感じじゃない?

 

色鮮やかな五色に染まるライブ会場はSexy Zoneらしい。時間をかけて彼らとファンがつくってきた景色だ。
でもわたしは、暗闇と白い光の世界を塗り足したSexy Zoneにもまた、胸の高鳴りを感じずにはいられないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

33本目

マンゴーリー

 

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マリちゃんを照らす星

 


昨年の夏、マリちゃんがハーバード大学の国際サミットに参加したというのを知ったとき、実は心臓がヒュッてなった。

 

というのも、なんとなくマリちゃんはいつか遠いところへ行ってしまうんじゃないか、とずっと心のどこかで思っていたからで。こんなこと考えるなよって感じだし、大大大前提としてSexy Zoneはずっと5人でいてくれるって思ってるよ。
でも、その話を知ったとき正体のわからないドキドキを抑えるのに必死だった。

 


マリウス葉くん。ドイツ語・日本語・英語を話せるトリリンガルで、グローバルな知識を持ち合わせる。中性的で美しい顔立ちと身長180cmを越えるモデル体型。ドイツのお家は大豪邸で、おとぎ話のような暮らしが見え隠れする。とっても頭が良くて視野が広くて、時に誰よりも大人っぽい発言をする。

知れば知るほど、手を伸ばしても届きそうになくて、どんどん遠くに行ってしまいそうで、マリちゃんって本当にすごいんだよなあってふとした瞬間考えちゃう。

"自分の意志"とはいえ、11さいでデビューして思春期を迎え、多くの人がこれから自分の将来をカタチにしていく年齢に差し掛かっている今。
これから何にでもなれる可能性があるし、挑戦してみたいことがたくさんあるんじゃないか。夢が広がったり変わっていくんじゃないか。

そう思ったら、マリちゃんが日本でアイドルをやっていることが、マリちゃんの進みたい道への壁をつくってないかなあって、あの夏、少しだけ思ってしまった。

 

そのあとすぐにサマパラで、聡ちゃんとぶっとんだMCぶちかましながらニコニコしてる姿を見てほっとして。
それでね、思ったんだ。

もし、今と道が違っていても、わたしたちは世界のどこかで活躍するマリウスのことを別のカタチで知っていて、かっこいいなあすごいなあって思ってたかもしれないなって。

でもね、最年少で人懐っこくて甘えんぼうで、かわいいマリちゃんに出会えたのは、マリちゃんがSexy Zoneだったからなんじゃないかなあとも思った。
マリちゃんのことイジり倒して本気で拗ねさせたり、毎年コンサートで年を重ねる瞬間をお祝いしたり、ハートフルなスキンシップとったり、そんなことできるのは世界中でSexy Zoneのみんなだけなんじゃないかな。

そう思ったら、マリちゃんのこともSexy Zoneのことも本当に愛おしくてたまらなくなった。

 


マリちゃんが大人に近づくということは、Sexy Zoneが大人になるということ。

早速明日には生放送のらじらー!出演があったり、年末には待ちに待ったカウントダウンコンサートへの出演、何より24時間テレビのメインパーソナリティーという大仕事が。
今年、マリちゃん自身はもちろん、Sexy Zoneとしての活躍の幅が広がってることを実感しているよ。

 

今回改めて国際サミットの記事に目を通したけど素晴らしかった。
マリちゃん、あなたがいることで、国境とか身分とか性別とか、そういう隔たりを越えて大きなプロジェクトに挑戦したり、世界に愛を伝えられるグループになるんじゃないかなってわくわくしてるよ。
誰か一人の夢が5人の夢になって、共有して叶えていけたら素敵だよね。

それでもこれから先、マリちゃんが自分で決めたことがあったら何でも伝えてほしい。多分、4人のお兄ちゃんたちは「知ってたよ」って、あなたを照らすいちばんの星になってくれると思うんだ。
そして、わたしもあなたを照らすたくさんの星のひとつになりたい。


サマパラ最終日、マリちゃんがわたしたちに「だってこんなに近くにいるんだよ」と言ってくれたこと、忘れない。

 

マリちゃん、18さいのお誕生日おめでとうございマリウス!!!!!
"人を幸せにしたい"あなたに、いつもいちばんハッピーでいてほしいと心から願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

34本目

ブロッサムピンク

 

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Hey you!の謎を解く!

 

わたしは、Hey you!がすきだ。Sexy Zoneの楽曲全部の中で5本の指に入るくらいすきだ。

 

3rdアルバム「Sexy Power3」収録曲のHey you!は、明るくてひょうきんな曲調と不思議な歌詞が印象的。いい意味でものすごいヘラヘラしてる。でもふざけてはない。この曲が発表されて以降のライブでは毎回歌われてたり、ベストアルバム収録曲に選ばれたり、本人たちにもファンたちにも愛されてる。そんな曲だ。

 

Hey you!に出会ったとき、Sexy Zoneは本当にハチャメチャだった。
今でこそ笑えることもあるけど何もかもちんぷんかんぷんで、曲がいいとか歌詞がいいとか気にする余裕はなかった。とにかくアルバムに唯一入った5人で歌うこの曲を縋るような思いで聴いていた。

 


Hey you!は、おませな"君"と必死につきあう"僕"の、見た目も中身もデコボコカップルについて歌っているかわいらしい曲、だと思ってた。

 

でも一年半くらい前かな、もしかしたらあのころのSexy Zoneのこと歌ってるのかもなって思った。ふとこの曲に隠れていた意味みたいなのがみえた気がした。

 

Oh No!ケンカばかりしてるよ2人
Oh Yeah,君と噛み合わない スケジュール
愛の授業では決して習わない 恋愛方程式 yeah…

 

ほらね?思い当たる節がない??

他にも"君の付き人みたい?"とか、"どうにもならないぜ このまんまの状況"とかとか。ほらほら、わけのわからなかったあの情景が思い浮かんできた。

そして、ここからがHey you!のすごいところ。どうしようもない状況を、

"どうだっていいじゃん!"
"何、気にしてんだよ"

って跳ねのける。
解けない謎は解けないまんまでいいって、せっかく会えた日は笑って見せろよって言う。

 

毎日生活してると上手くいかないことのほうが多いし、理不尽なこともたくさんある。学校の授業では教えてくれない難題にぶつかるし、失敗してヘコむこともある。
でも、この曲をこうやって捉えてから自分の悩みも小さく思えたり、まあいっかって思えるようになった。
最後まで諦めないで結果出すまで突き進め!!っていうんじゃなくて、上手くいかない日もまあいいじゃん、明日は変わるかもしれないし〜てね。

あのころ、あの5人がSexy Zoneでわたしが彼らのファンであることを繋ぎ止めていた曲は、いつからか"がんばれ"と言わない最強の応援歌になった。


わたしは三浦徳子さんがかいてくれるSexy Zoneの歌がどれも本当にだいすき。どの曲にも秘密のおまじないの言葉が隠されてる、って思ってる。 

5枚目のアルバム「XYZ=repaiting」は、シングル曲に加え今までの彼らのイメージを変えるかっこいい曲がたくさん。その中で、三浦先生作詞の「プンププンプン」がやっぱりとってもすきだった。
アルバムテーマのスタイリッシュさも持ちつつ独特の"Sexy Zoneらしさ"を忘れない。

 

"自分を超えてく 何かに出会いたい"
"もうすぐ目覚める 時が来るだろう"

 

ほらほら、秘密のおまじないの予感。ゆっくり時間かけて聴き込んで自分なりに謎を解きたいなあ。

 

そんでもって、ライブでは何も考えずに盛り上がれそうでわくわくしてる。大きな声出す準備はできてるよ!

 

せーの!
プンププンプン ププンプン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

35本目

ショコラロマンティカ

 

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テレビの力

 

今年の24時間テレビのメインパーソナリティーSexy Zoneに決まった。

 

2018年、わずか27日目にして今年一なんじゃないかってくらい驚いた。
その日、24時間テレビのメインパーソナリティーの発表があることは知っていたけれど、我が軍無関係だろうと思っていたわたしは呑気にNEWSのライブブルーレイを見ていた。その矢先に飛び込んできた大ニュース。
うれしいとかおめでとうとかありがとうとか、そういうのの前にただただびっくりした。

 

初の24時間テレビメインパーソナリティー

ジャニーズ史上最年少グループ

 

まさに「抜擢」という言葉がふさわしい。

Sexy Zoneをすきになったころ、ツイッターで「Sexy Zoneはこれからはじめてのことだらけで応援するのがたのしい」とつぶやいてる人がいて、当時それが個人的にすごく響いて、わたしもこれから彼らが経験する"はじめて"を共有していきたいなと引き込まれたことを思い出した。
デビューから6年半が経ちグループとして少し落ち着いてきたと思ってたけど、まだまだまだまだはじめてのことや彼らを待ってるお仕事がたくさんある!!と目が醒めるような気持ちだった。

 

発表された翌日、出勤するといろんな人から、本当にいろんな人から24時間テレビの話をされた。
職場ではじわじわオタバレしつつもどちらかというと隠す方針でいるわたしだけど、朝っぱらからふつうに会話のネタとして出てきたり、おめでとうと言われたり。純粋に24時間テレビのパワーすげぇってなった。今まで誰かがドラマや映画に出ようがCMやレギュラー番組決まろうが話題になることなんてなかったのに。
うれしかった。すごい大きなお仕事が決まったんだなって身にしみて、絶対この夏売れに行こうね!!ってなった。


"武器はテレビ。"
この言葉を覚えているだろうか。
2014年「SMAP×FNS 27時間テレビ」のキャッチコピー。
こんなライバル番組の話すんなよって感じだけど。(笑)近年の長時間番組の中でいちばん印象に残ってる。
27時間張りついて見てたわけじゃ全然ないんだけど、最後、森くんからの手紙を聞いて涙しながら5人肩を並べて歩いてる姿をわたしはテレビで見ていた。
"武器はテレビ。"このフレーズがすきだった。ほとんどの人がスマートフォンを持っていて、TwitterFacebookInstagramなどのSNSで情報を得るのが一般的になって、テレビ番組の視聴率低迷がどうこうと言われてるこの時代にかがけた攻めのテーマだなって思ってた。
テレビを通してたくさんの情報を伝えて得てきた時代を生き抜いてきたSMAPという大きな存在が、すごくかっこよかった。

 

今じゃ、各テレビ局で放送終了後の番組動画配信アプリがあったり、映画やドラマが月額支払いで見放題のサービスがあったり。
末っ子はユーチューバーの話をするし、次女はインスタグラマーがどうのとか言うし、何それ誰それわからん!ってなるし。とはいえ、わたしだって見たいテレビ番組は録画で見ることが多いし、ツイッターで情報を得るし、動画アプリに助けられることだってある。テレビを使わなくても新しい情報を得られてテレビ番組が見られる。そんな時代だ。

 

5人でテレビに出たーい!(絶叫)小さいころ自分に夢をいっぱいくれた、テレビっていうメディアが大好きなんだ。(風磨)
(duet 2017年12月号)

 

人気や注目や流行を集めるための媒体がたくさんありすぎるご時世で、テレビに出ることを選ぶ風磨くんかっこいい。
細かいことわかんないけど、わたしもSexy Zoneにテレビで活躍するスターになってほしい。スターはテレビに出るし、テレビはスターを輝かせる。

 

メインパーソナリティー、例年より早めに発表だったのは、これからがんばらなきゃいけないことが山ほどあるから、だと思ってる。
日テレ系で冠番組を持っていたり番組に長くレギュラー出演しているわけではないから。若くたってはじめてだって、とらなきゃいけない数字や結果はある。
春から24時間テレビに向けて冠番組が決まったりしてるのでは?!とひそかに思ったりしてるけど…。期間限定でもいいからほしいなあ。
でも、彼らが長いスパンをかけて番組の準備をしていけると思うとわくわくする。

 

改めて、Sexy Zone 24時間テレビのメインパーソナリティー決定おめでとうございます!!

 

老若男女いろんな世代の人たちに彼らを知ってもらう大チャンスがやってきた。
SMAPがテレビを武器にしたなら、Sexy Zoneはテレビを味方に。
まずはこの夏を全力で応援したい。

 

さあ、若い世代に愛される新米アイドルから、世界に愛される日本代表のアイドルへ。
わたしはテレビの力を信じてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

37本目

マナナ

 

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