花が咲くころ

世界にひとつしかない薔薇の花束をあなたに贈ります

健人くんの弾くピアノ

 

わたしは健人くんの弾くピアノにたくさん心を打たれてきた。

彼がピアノを弾いているのをはじめて生で見たのは、初演のジャニーズワールドだった。「君と…Milky way」を弾きながら歌う姿はまさに王子さまで、こんな王子さまのようなアイドルが本当に存在するのかな、誰か偉いオトナがつくりあげた設定なんじゃないかな、と思うくらいに酷く感動した。その姿が忘れられず数日後、夢にピアノを弾く健人くんが登場し、目が覚めたら会いたいと思っていた。もう一度彼に会いに帝国劇場へ足を運んだのを覚えてる。

そして、2015〜2016年のジャニーズワールドでふとはじまった「君と…Milky way」。わたしは思わず泣いてしまった。あれからいろんなところでピアノを弾いてきた健人くんは全部素敵だったけれど、わたしはどうしても帝国劇場でピアノを弾く健人くんがすきだったし、また会いたいと思ってた。

季節は通りすぎて、去年の5月。わたしは少しだけ入院をしていた。ボーっと天井を眺めて時間を過ごす。看護師さんががごはんを運んできて、重たい身体を起こした瞬間、病棟のクラシック曲の有線から知っている曲が流れてきた。ジムノペディ。びっくりしてうれしくて、気づいたら看護師さんに「これ!Sexy Zone中島健人くんが映画で弾いてたんです!すごく素敵なんです!」って必死に訴えてた。実際に健人くんが弾いてる姿でも演奏でもない、ただの偶然なんだけど、それでもわたしは健人くんから元気をもらったんだ。


この子ピアノ弾けるんだよって人に話すと素直に信じてもらえてない気がするのはなんでなんだろう。
それは彼に限らず、すきなアイドルたちが大学に行ってると言えばコネで入学して卒業してるとか、小説家だと言えばゴーストライターがいるんだよとか、作詞作曲してると言えば嘘だよとか。そういう最高にセンスのない言葉をいっぱい聞いてきた。
アイドルはオトナによってつくりあげられたものだと思われてるのかなんなのか。それも間違いでもない気がするけれど、みんなアイドルはチヤホヤされてると思いすぎてる。

わたしが知ってる歌って踊れてピアノが弾けてとってもジェントルな王子さまは幻なのか。
もしも万が一、健人くんがつくられた存在だとしたら、今日の「中島健人」をつくりあげてるのはまぎれもなく健人くん自身だ。だって彼は自分の運命は自分で決めているのだから。


実写映画「心が叫びたかってるんだ。」で健人くんがピアノを弾く役を演じると知ってうれしくてずっとたのしみにしてた。
デビューするときに、ピアノが弾けます!と思いきって言い、コンサートや舞台で披露するようになり、主演映画でピアノを弾くシーンが組み込まれ、そしてピアノを弾くことがキーとなる役がやってきた。すごいことだと思う。
春のライブツアーやその頃の雑誌などで「運命は自分で切り開くもの」と言っていた健人くん。健人くんが拓実と巡り会えたのは健人くん自身が切り開いた運命なんだなあって、改めて感じた。

拓実が順のために弾くピアノは美しかった。健人くんはまたわたしたちの知らないところでピアノを練習していたんだなあ。
順が拓実の弾くピアノに心救われたように、わたしも健人くんの弾くピアノにいつも助けてもらってる。きっとこれからも。

ピアノを弾ける人は星の数ほどいるけれど、彼の奏でる音色はやっぱり特別だ。わたしが知ってる歌って踊れてピアノが弾けてとってもジェントルな王子さまは幻なんかじゃない。この思いをしまいこまずに、遠くまで届くように、言葉の虹をかけれたら。
わたしはアイドル中島健人くんが、そして彼の弾くピアノがだいすきだと、ずっとずっと心から叫びつづけたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

47本目

フェアビアンカ

 

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ファンタジーまであと少し

 

今年の日経エンタテインメント!5月号でNEWSが特集を組んでもらったとき、取材者側のNEWSのアイドルとしての路線変更についての分析が面白かった。

あくまでも日経エンタ側の分析でしかないのだけど、NEWSはこの4〜5年間で「かわいい等身大」のアイドルから「大人っぽいファンタジック」なアイドルへ転身したのではないか、「大人っぽいファンタジック」という枠はジャニーズ界で空席だったのでは?というものだった。
ページをめくるとNEWS4人の座談会が。そこでアルバムNEVERLANDに収録されている「流れ星」が10年前からいつかシングルで発表したいと温めてきた曲だったことを知る。NEWSらしすぎるサウンドと透きとおりすぎた歌詞のこの曲はちょっととっつきにくくて、聴きかたに悩んでいたのだけど、この誌面内容によって急に輪郭がはっきりとしてよく聴くようになった。ライブで聴ける日を待ち遠しく思いながら。

 

わたしはどちらかというと、つくりこまれた世界観がだいすきで、アイドルにはいつだって夢の世界へ連れていってほしいという気持ちで応援してる。
6月の東京ドーム。NEWS LIVE TOUR 2017 NEVERLANDに行ってきた。会場へ入るとそこは東京ドームだということを忘れる異空間、NEVERLANDが広がっていた。そう、これこれ!すきなやつ!と思いながら上昇するテンション。
おとぎ話ようなストーリーとともに進んでいくライブの中で、円形のステージ上で4人が向かいあい力強く歌いだした曲。「フルスイング」。この曲と向き合うNEWSの姿勢は変わらずまっすぐで眩しくて。やっぱりこの曲は彼らにとってとても大切な曲なんだよなって。

わたしは「フルスイング」が苦手だ。
はじめて聴いたときから得意じゃないなあと思ってて、ふだん音楽プレーヤーではまず聴かない。いつか克服したいと思いながらできないまま月日が流れ、この曲へ苦手意識を持ってることに後ろめたさを感じながらもまあいっかって。
今回のライブで大切な役割を果たす「鍵」のモチーフ。鍵をかけるのではなく、開ける。そして扉を開く。これがファンタジーなNEVERLANDを通して伝えたい大きなテーマだ。その中にきっとあえて組み込まれたであろう「フルスイング」
アイドルに現実的で人間くさい歌を歌ってもらうことは求めてない!たのしい世界に連れてって!と思いつづけてきたけど、ファンタジーをつくりあげる中でリアルな等身大の自分たちを感情こめて歌えるというのは、彼がマンガやアニメや小説の登場人物ではなく、人間であるからなのかなって思った。
わたしたちに明日からもがんばれる力を、扉を開く勇気をくれるNEWS。「フルスイング」は、つくりこまれたファンタジーな世界に、彼ら自身が一歩を踏み出すための、NEVERLANDの住人になるための、力をくれる楽曲なのかもしれないなあ。はじめてそんなふうに思えて、正面から楽曲を受けとめることができた気がした。

 

彼らを乗せた汽車が遠いどこかへ発車してしまう前に歌った「流れ星」。幾千もの星が瞬く夜空を走る汽車がわたしにははっきりと見えた。冒頭の話をライブ前に母にしたら、終わったあとあの話聞いてから聴けてよかったって言ってもらえてうれしかった。NEWSはいつだって星とともにある。

 

いちばん最後の曲、イントロが流れてメインステージに浮かぶ4人のシルエット。
わたしのいた場所からいちばん近くに立っていた彼。いつも強気でスーパーポジティブでその華奢さを感じさせない大きな存在が、なんだか小さく見えて目を離すことができなかった。
身体を震わせて、涙を堪えながら振り絞って歌う姿を見てわたしも歌った。よくわかんないけど涙が溢れてきて、泣きながら、叫ぶようになっちゃったけど、歌わなきゃって思った。勝手なわがままなんだけど、また会いたいもん。NEWSに、4人に、どうしてもまた会いたいんだ。
アイドルもひとりの人間だから、落ち込むし不安にもなるし、自分の力でどうしてもどうにもできない、扉の向こうへあと一歩踏み出すことができないときもある。そんなときはわたしたちが歌うよ。みんなの声は追い風だ。どうか届きますように。聞いてください、「UR not alone」。

 

 

 

 

 

 

 

 

48本目

カタリナ

 

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5人へラブレターを

 


Sexy Zoneの5人ひとりひとりへ手紙を書いた。

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Sexy Zone presents Sexy Tour 2017〜STAGEが無事に幕を閉じて、興奮が冷めやまずに過ぎさった数日。
わたしは日頃、ファンレターなんて書かない、むしろ本人まで本当に届くの?ちょっと恥ずかしいし?と思ってる冷めた系オタク…。

ただ、今回のライブツアーで感じたありがとうがんばったねお疲れさまの気持ち。溢れる感動をどうにかこうにか彼らに伝えたいなあと素直に思った。

事務所に届いて彼ら宛のファンレターのカウントが一つ増えればそれでよし。目に見える形で公式に反響が伝わるように。いつものポエムブログはちょっと寝かせておいて、5つの手紙を綴るべく筆を走らせた。

 

ツアーが幕を閉じてからも、たのしかった瞬間を思い出すとずっと泣きそうだった。寝る前、起きたとき、歩いてるとき、仕事してるとき、ごはん食べてるとき…。変だよね。日常生活をしていてふいに涙が出そうになるなんて、Sexy Zoneが3人と2人に分かれてしまった2014年夏以来だよ。あのとき初めて大学サボって寝込んだなあ、とか。(笑)懐かしい。

思えば、こんなに必死に筆を動かしたのもそのときぶりかもしれない。当時は、事務所やレコード会社、出版社やラジオやテレビ局、彼らの関わるあらゆるメディアに、「5人で活動させてください。どうかお願いします。」みたいな文章を書いた覚えがある。

あれから3年、わたしが必死に書いたのは5人それぞれへのお手紙。いや〜自分で決めたもののふつうに大変だったよ、5人分。(笑)でもたのしかった。

5人に共通して書いた文章を少しだけ。

 

 

Sexy Zone presents Sexy Tour 2017〜STAGE全公演完走お疲れさまでした!大成功おめでとう!!純粋にすごくたのしくて素晴らしいライブでした。Sexy Zoneをずっと応援してる人も初めて見る人も、誰一人置いていかない幸せな時間。5人のパフォーマンスに加え、みんなでC&Rしたり歌ったり…毎公演ごとに少しずつ、一緒にステージをつくっていけてるような気持ちでした。
〜中略〜
会場の声援や歌を聴いたときのうれしそうな5人の笑顔が忘れられません。
わたしたちファンをここまで連れてきて引っ張ってきてくれてありがとう。
5人の大切な歌割りをたくさんわけてくれてありがとう。
最高の時間をありがとう。
これからもSexy Zoneを応援します。もっと大きくて広いところでSexy Zoneがつくるステージを観たいから。テッペンまで連れていってね!!!!!

 

 

Sexy Zoneは、わたしにジャニオタとしてのたのしみ方を教えてくれるなあ。学生の頃はトンがってたのもあったのか(?)、ペンライトもうちわも持たない主義だったわたしに、ペンライトとうちわを持ってコンサートをたのしむことを教えてくれたのはせくぞんちゃん。ファンレターを書きたいと思わせてくれたのもせくぞんちゃん。大人になっても毎日ジャニオタたのしい。そんなことを考えながらさっきポストに5つのラブレターを投函してきたよ。

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みんなもお手紙書こうよ〜!たのしいよ〜〜!!

 

なんだかんだで長い文章になったけど、最後にこれだけ言わせて!何度思い返しても、わたしはHigh!! High!! Peopleが特別だいすきだった。アイドルに求めるハッピーが詰めこまれてる。初めて観たときたのしすぎて泣きそうになったこと、近くから観ても遠くから観ても何度観てもだいすきが更新されていくこと。

何かを祝福するようなにぎやかさと華やかさ。これは、感動のフィナーレではなくコンサートのはじまりだ。そして、これからNo.1を目指すSexy ZoneとSexy時代のはじまりを祝ってるんだ。

みなさん一緒に!大きな声だせ!ゲッチュハイハイ!エビバディセイ!
"昨日には戻れないけど"Sexy Zoneと一緒に未来を迎えにいこう。だって、キラキラ輝く"想像もつかない明日が待ってる"んだから!

 

 

 

 

 

 

 

 

49本目

アンブリッジローズ

 

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たのしいは止まらない!!

 

Sexy Zone presents Sexy Tour 2017〜STAGEについてちょろちょろと。
とにかくたのしい!たのしいよね!!それに尽きる。
名古屋公演終わってすぐは、たのしい以外の感想が出てこなかった。たまたま良いご縁に恵まれて思いきって足を運んだ福岡で少し落ち着いて観れたので、一度文章にしてみようかなと。

わたしはずっと、Sexy Zoneのコンサートは聡ちゃん双眼鏡ロックオンから抜け出せないと思ってた。5人のことがだいすきだけど、聡ちゃんだけを視界に捉えておかないと不安になる時期があったのは確かだった。
今回は自然と双眼鏡を覗き込む時間が減って俯瞰するたのしさを味わえた、そんな気がするな。

「たのしい」ってなんだろう。アイドルだからって、コンサートは自分のすきな子を生で見るのだけがたのしみじゃない。
オープニングでSexy Zoneの5人が登場するわくわく感、客席の歓声、揺れる5色のペンライト、合わさるC&Rや手拍子、それぞれのメンバーカラーに染まる客席、終わったあとに自然と起こる拍手。アリーナが緑色に染まったのを観たとき、泣きそうだったこと。
KQJによびすて、レディダイ、勝利の日まで、セクサマ、…そしてデビュー曲Sexy Zone。会場のペンライトの動きが揃う。みんな同じ方向を向いて、セクゾンちゃんたちを見て、名シングルの振りを踊ってる景色。
ずっと一緒に入りたいねって言ってたお友達と入れたこと、いつも会ってくれるフォロワーさんたちと感想お話した時間、後ろの席の勝利担のおばさん強烈だったなとか、キャピキャピ若いセクガル大声で叫んでたなとか、周りのお客さんみんなにこにこしてたなとか。
そういうのもぜーんぶこのコンサートの「たのしい」だと思う。

なんかややこしいステージセットや最新システム使って、物理的にファンに近づくことが簡単で主流な時代になった。そんな中でSexy Zoneが選んだのは、シンプルなステージセットで一人でも多くのお客さんを入れて、一生懸命パフォーマンスをすること。Sexy Zoneはジャニーズで一番若いアイドルグループ。これって最高にセクシーだと思わない??

彼らが今、立派にコンサートができるのは、この5年間たのしいだけじゃない悔しい気持ち苦い思いをしながらもステージに立ちつづけてきたからだと思う。思うように活動できなかった期間を必要なかったと言う人もいる。
でも、心からたのしめなかったコンサートを知ってるから、心からたのしめるコンサートがつくれる。最低を経験したことがあるから、最高を生み出せる。わたしはそう思う。
そうやって、彼らがずっと探しつづけてきた空間、時間、景色を集めたステージをファンを巻き込んで自分たちで掴みとった、そんな素晴らしいコンサートだった。

 

もしも君が 負けそうなとき
迷わず僕に 聞かせてよ 一人じゃないよ
心には 距離なんてない

(Congratulations / Sexy Zone)

一緒に歌おうよって、5人がファンに分けてくれた歌割り。
来年も、5年後もその先も、もっと大勢の人を巻き込んでこのフレーズを歌う景色がわたしには見える。これからわたしたちの手の届かないほど遠くに飛んでいっちゃいそうなアイドルが、「心には 距離なんてない」って歌わせるんだよ?すっごいうれしそうな顔するんだよ?泣いちゃうよね。ありがとう、大切にするね。

勢いが止まらないSexy Zoneを必死で追いかける。一緒に未来を掴まえる。このハッピーがSexy Zoneをまだ知らない人たちにもたくさん広がっていきますように。Sexy時代ははじまったばかりだ。
…to be continued!STY!

 

 

 

 

 

 

 

 

53本目

カフェラテ

 

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薔薇イヤリングと緑スカート

 

季節の変わり目、もうすぐだいすきなあの子たちのライブツアーがはじまる。
毎年この時期は新しい洋服やアクセサリー、コスメがほしくなる。気がついたら何年もそんな春を迎えていて、自然と会いたい彼らやよそ行きを意識したものが集まるようになってた。うちにある洋服は、春ものがいちばんかわいい。


いつもわけのわからないポエムみたいな文章ばかりなのでたまには写真つきのブログっぽいものを更新してみる。家の狭さまるわかりなのと、写真の撮り慣れてなさはご愛嬌!

 

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この春の新入り!ひとめぼれしたリバティプリントのスカート。家族や友達からはまた似たようなの着てる、と言われそう。(笑)

 

もともと緑色がすきだし、ジャニオタ人生でメンバーカラー緑色の子しか担当したことがないのでとにかく緑色のものが多い。迷ったら緑色選んでおくか!みたいなところある。コートもパンツも靴もマフラーも緑色で全身緑!って笑われたこともあるけど、緑色が多くて困ったことはない。

 

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シャツワンピース。スカート丈がふくらはぎくらいまであっていい。この前のサマパラに着ていったのだけど、周りのファンの子たちが若すぎてこんな真緑の格好してった自分が超恥ずかしかった。もう若くない…もうしない…と思ったけどこの服はすきだから現場以外で着る。

 

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リバーシブルスカート。セクセカ横アリに着ていった記憶がうっすら。そんな前からうちにいるのか。全然今年も着れるかわいさ!だいすき!レース上に着るほうが今っぽいかな。

 

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その他の(わたし的)緑たち。花柄や差し色が効いてるデザインすき。

 

そして!Sexy Zoneをすきになってから薔薇モチーフのものが増えた。全然薔薇が似合うガラじゃないけど、意識するようになったら自然と集まるようになったなあ。

 

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腕の薔薇刺繍がかわいくて即買いした。赤着てるの珍しいねって言われる。

 

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ちょっと前にツイッターにも載せた。ローズ系のリップケア用品たち。

 

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衝動買いしたトートバッグ。これもなんだか恥ずかしくて現場に持ってたのは一回くらい…。今は仕事着入れにしてる。

 

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これも衝動買い!セクシーローズ!もともとピアスだったのをイヤーフックにしたセクシーローズ!と、薔薇が閉じこめられたイヤリングも超かわいくてお気に入り。

 


ジャニオタだからこその自分の持ち物って結構多い。現場で誰も自分のこと見てないのは知ってる!そんなの関係ない!現場じゃなくても普段身につけてるとわくわくする!きっとみんなもそうなのでは。最高にかわいいものたちを纏って彼らに会いにいこう。

さあ、週末は何着て出かけようかな。
みんなのとびきりの担当意識グッズ、是非ともわたしに教えてください♡

 

 

 

 

 

 

 

 

54本目

テナチュール

 

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22さいのふまけんへ

 

風磨くんと健人くんへ

 

「ふまけん」とはなんだろう?
わたしはこの一年間、このことをよく考えてきました。

夏以降の二人を見て、今年もこの日にあわせてブログを書こう、そう決めてからあっという間に過ぎてしまった半年。
「ふまけん」の存在は大きすぎて、いざ文章にしようとするとそれを表現する上手い言葉は全然浮かびませんでした。

 

ただ、健人くんといるときの風磨くんは、風磨くんといるときの健人くんは、なんだか特別に感じます。
健人くんの前でぶっきらぼうな返事をする風磨くんも、風磨くんの前で不安げに目が泳いじゃう健人くんも、健人くんの甘い言葉に照れた顔を隠す風磨くんも、風磨くんのおふざけを無邪気に笑う健人くんも、お互いに言葉で気持ちを伝えられなかった風磨くんと健人くんも、まっすぐな気持ちを伝えられるようになった風磨くんと健人くんも。
他の誰かに向ける姿より魅力的に思ってしまいます。

 

わたしたちファンは、たぶん二人の間にある「意識」とか「空気感」とか、そういう目に見えない曖昧なものを感じとり、黄色い声援に変えて「ふまけん」と呼んできたんだと思います。

ファンのみんなにはいろんな「ふまけん」が存在します。仲良しなふまけん、険悪なふまけん、パフォーマンスするふまけん、ライバル心メラメラなふまけん、ラブラブなふまけん、ちびーずの保護者なふまけん、ふざけすぎてちびーずが保護者みたいなふまけん。
周りが「ふまけん」と呼ぶ見えない何かは、風磨くんと健人くんを長らく悩ませてしまったね。でも所詮、周りはすき勝手なことを言うことしかできません。

 

カタチがなくて目に見えなくて、定義もない、いつの日からかふわふわと一人歩きした「ふまけん」をつかまえて体現できるのは、菊池風磨中島健人だけだと思います。
わたしは自分の武器にお互いを選んだ二人を信じます。

 

私たち越えれるかな この先の未来 数えきれぬ困難を
言ったろう? 二人なら 笑って返り討ちにきっとできるさ
君以外の武器は 他にはいらないんだ
(前前前世 original ver.)

 


とはいえ、そんなにプレッシャーをかけるつもりはなくって。

いつもの二人にときめいて笑って喜んで呆れてちょっと怒ってまたときめく、そんな日々を過ごせたらしあわせです。
22さいのふまけんへ、おめでとうとありがとう。そしてこれからもよろしくね。

 

 

 

 

 

 

 

 

56本目

ブルゴーニュ

 

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#さくらガールとわたし

 


さくらガールは2010年3月31日発売、前回のリリースから約11ヶ月ぶりのNEWSのシングル。タイアップはない。
良い曲だな、と思った。淡く儚い恋を桜が舞い散る様子で表現した歌。やさしいメロディー。久しぶりにシングルを発売してくれるだけでうれしかった。"良い曲でうれしい"当時は言ってしまえばそれだけの、たくさんあるリリース曲の一曲くらいの気持ちで聴いていた。雨がちらつき、風が吹く曇り空の下で撮影されたPVが妙に切なかった。

 

#さくらガールとまっすー
さくらガールと言えば真っ先にまっすーが思い浮かぶのはわたしだけではない気がする。この曲のオチサビを歌う彼の姿は、当時歌番組で歌っているときから印象的だった。ライブでもみんな息を飲んでこのパートに耳を傾けるのは、テゴマスのまほうライブツアーで歌い上げたふたりのさくらガールがあったからなのだろうか。

いつまでも 続いてゆくと そんな気がしてた

「NEWSがなくなるかも」という気持ちで歌ったこともあった。今、「これからも歌いつづけていくよ守っていくよ」と言ってくれるまっすーは、桜は一度散ったら終わりじゃない、来年再来年と何度だって咲き誇ることを知ってるんだと思う。

 

#さくらガールとシゲアキ
わたしがテゴマスのまほう横浜アリーナ公演を観にいったとき、シゲアキ先生も見学にきていた。MCで紹介され、見学席から大きな紙を掲げる。年明けに発売の「ピンクとグレー」のポスターだった。このときの様子がものすごく鮮明に残ってる。

儚いから 綺麗なんだってさ
そんなこと灰色になった今 聞きたくないのさ

この曲で唯一色を表現する歌詞。他にはそんな表現ないのだけど、タイトルから淡いピンク色の楽曲イメージ。ピンクとグレーだな、と思った。季節によって見せる色合いは違えど、同じもの。紙一重。春でも冬でも桜の木を見ると、あのとき硬い表情でステージを見つめていたシゲアキを思い出す。

 

#さくらガールと手越

散りゆくから 綺麗なんだってさ そんなこと知らない僕になにが 出来たっていうのさ

手越の歌うこのパートがすきだ。どんな楽曲も自分色に染めて歌い上げる彼だけど、このパートを歌ってる手越の声が歌が表情がいちばんすきだ。
NEWS LIVE TOUR 2015 White全公演が無事に終わってすぐ、わたしたちは手越のお父さんがその年のはじめに亡くなっていたことを知る。お父さんはさくらガールがすきだった、本当は東京ドーム最終公演を観にくるはずだった、「親父、届いた?」あの日、東京ドームで天を指さして言った。
Whiteのライブ映像でだいすきなパートを歌うてごちゃんの表情は苦しかった。今回再録された彼の声は、今まででいちばんやわらかくてやさしく聴こえる。

 

#さくらガールと小山くん
もしかしたらこの曲にいちばん感情を揺さぶられつづけたのは彼かもしれない、と思う。
テゴマスの歌うさくらガールを観て思わず泣いてしまった小山くん。2013年の雑誌インタビューでは、「NEWSへの愛はやっぱりいっしょだよなって。ふたりを信じようって。」と話していたけれど、2015年には「もしかしたら、NEWSとの決別のために歌ってるんじゃないか」とネガティブな感情があったことも打ち明けている。
きっとどちらの感情もあって、本当だった。この曲にいっぱいかき混ぜられた小山くん。今はどんな気持ちで歌っているのだろう。

突然の出会い 教室で二人 なんてことない 台詞ばかり

小山くんが守り抜いたNEWSのさくらガール。1番の歌い出しは、彼自身だ。

 

#さくらガールとNEWS
ああ、どうしてこの曲はこんなにこんなに、こうなんだろう。春の切ない恋のうた、ただそれだけだったのに、NEWSもファンもいろんな感情を含めて大切だと思う曲になってしまった。
インターネットやツイッターなどで「さくらガール」と検索をするとやたらとエモーショナルなつぶやきや長文ブログ、この曲に寄せられた思いが溢れんばかりと出てくる。
感動する、最高、やばい、泣ける、辛い、聴けない、思い出す……
"さくらガールと誰か"の物語がある。いろんな感情を全部ひっくるめてみんなこの曲がだいすきなんだ。

 

様々な思いが込み上げてくるのは、彼らがこの歌を誰かのために歌った証だと思う。
そこにはいつも届けたい相手がいた。これまで歩んできた仲間、これからも共にする仲間、自分自身、応援してくれるファン、大切に思うたった一人。
誰かのために歌う、という歌手として当たり前で、つい忘れがちで、漠然とした永遠のテーマをこの曲はいつもいつでも満たしていた。だから心に響く。
さくらガールをかけがえのない曲にしたのは、紛れもなく歌手として大切なことを忘れなかった彼ら自身だ。

"さくらガール-Represent NEWS Mix-"
さくらガールと迎える8回目の春。

今日もNEWSは歌いつづける。あなたのために、わたしのために。

 

 

 

 

 

 

 

 

57本目

チェリーアバランチェ+

 

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