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花が咲くころ

すきとすきを行ったり来たり

薔薇イヤリングと緑スカート

 

季節の変わり目、もうすぐだいすきなあの子たちのライブツアーがはじまる。
毎年この時期は新しい洋服やアクセサリー、コスメがほしくなる。気がついたら何年もそんな春を迎えていて、自然と会いたい彼らやよそ行きを意識したものが集まるようになってた。うちにある洋服は、春ものがいちばんかわいい。


いつもわけのわからないポエムみたいな文章ばかりなのでたまには写真つきのブログっぽいものを更新してみる。家の狭さまるわかりなのと、写真の撮り慣れてなさはご愛嬌!

 

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この春の新入り!ひとめぼれしたリバティプリントのスカート。家族や友達からはまた似たようなの着てる、と言われそう。(笑)

 

もともと緑色がすきだし、ジャニオタ人生でメンバーカラー緑色の子しか担当したことがないのでとにかく緑色のものが多い。迷ったら緑色選んでおくか!みたいなところある。コートもパンツも靴もマフラーも緑色で全身緑!って笑われたこともあるけど、緑色が多くて困ったことはない。

 

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シャツワンピース。スカート丈がふくらはぎくらいまであっていい。この前のサマパラに着ていったのだけど、周りのファンの子たちが若すぎてこんな真緑の格好してった自分が超恥ずかしかった。もう若くない…もうしない…と思ったけどこの服はすきだから現場以外で着る。

 

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リバーシブルスカート。セクセカ横アリに着ていった記憶がうっすら。そんな前からうちにいるのか。全然今年も着れるかわいさ!だいすき!レース上に着るほうが今っぽいかな。

 

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その他の(わたし的)緑たち。花柄や差し色が効いてるデザインすき。

 

そして!Sexy Zoneをすきになってから薔薇モチーフのものが増えた。全然薔薇が似合うガラじゃないけど、意識するようになったら自然と集まるようになったなあ。

 

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腕の薔薇刺繍がかわいくて即買いした。赤着てるの珍しいねって言われる。

 

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ちょっと前にツイッターにも載せた。ローズ系のリップケア用品たち。

 

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衝動買いしたトートバッグ。これもなんだか恥ずかしくて現場に持ってたのは一回くらい…。今は仕事着入れにしてる。

 

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これも衝動買い!セクシーローズ!もともとピアスだったのをイヤーフックにしたセクシーローズ!と、薔薇が閉じこめられたイヤリングも超かわいくてお気に入り。

 


ジャニオタだからこその自分の持ち物って結構多い。現場で誰も自分のこと見てないのは知ってる!そんなの関係ない!現場じゃなくても普段身につけてるとわくわくする!きっとみんなもそうなのでは。最高にかわいいものたちを纏って彼らに会いにいこう。

さあ、週末は何着て出かけようかな。
みんなのとびきりの担当意識グッズ、是非ともわたしに教えてください♡

 

 

 

22さいのふまけんへ

 

風磨くんと健人くんへ

 

「ふまけん」とはなんだろう?
わたしはこの一年間、このことをよく考えてきました。

夏以降の二人を見て、今年もこの日にあわせてブログを書こう、そう決めてからあっという間に過ぎてしまった半年。
「ふまけん」の存在は大きすぎて、いざ文章にしようとするとそれを表現する上手い言葉は全然浮かびませんでした。

 

ただ、健人くんといるときの風磨くんは、風磨くんといるときの健人くんは、なんだか特別に感じます。
健人くんの前でぶっきらぼうな返事をする風磨くんも、風磨くんの前で不安げに目が泳いじゃう健人くんも、健人くんの甘い言葉に照れた顔を隠す風磨くんも、風磨くんのおふざけを無邪気に笑う健人くんも、お互いに言葉で気持ちを伝えられなかった風磨くんと健人くんも、まっすぐな気持ちを伝えられるようになった風磨くんと健人くんも。
他の誰かに向ける姿より魅力的に思ってしまいます。

 

わたしたちファンは、たぶん二人の間にある「意識」とか「空気感」とか、そういう目に見えない曖昧なものを感じとり、黄色い声援に変えて「ふまけん」と呼んできたんだと思います。

ファンのみんなにはいろんな「ふまけん」が存在します。仲良しなふまけん、険悪なふまけん、パフォーマンスするふまけん、ライバル心メラメラなふまけん、ラブラブなふまけん、ちびーずの保護者なふまけん、ふざけすぎてちびーずが保護者みたいなふまけん。
周りが「ふまけん」と呼ぶ見えない何かは、風磨くんと健人くんを長らく悩ませてしまったね。でも所詮、周りはすき勝手なことを言うことしかできません。

 

カタチがなくて目に見えなくて、定義もない、いつの日からかふわふわと一人歩きした「ふまけん」をつかまえて体現できるのは、菊池風磨中島健人だけだと思います。
わたしは自分の武器にお互いを選んだ二人を信じます。

 

私たち越えれるかな この先の未来 数えきれぬ困難を
言ったろう? 二人なら 笑って返り討ちにきっとできるさ
君以外の武器は 他にはいらないんだ
(前前前世 original ver.)

 


とはいえ、そんなにプレッシャーをかけるつもりはなくって。

いつもの二人にときめいて笑って喜んで呆れてちょっと怒ってまたときめく、そんな日々を過ごせたらしあわせです。
22さいのふまけんへ、おめでとうとありがとう。そしてこれからもよろしくね。

 

 

#さくらガールとわたし

 


さくらガールは2010年3月31日発売、前回のリリースから約11ヶ月ぶりのNEWSのシングル。タイアップはない。
良い曲だな、と思った。淡く儚い恋を桜が舞い散る様子で表現した歌。やさしいメロディー。久しぶりにシングルを発売してくれるだけでうれしかった。"良い曲でうれしい"当時は言ってしまえばそれだけの、たくさんあるリリース曲の一曲くらいの気持ちで聴いていた。雨がちらつき、風が吹く曇り空の下で撮影されたPVが妙に切なかった。

 

#さくらガールとまっすー
さくらガールと言えば真っ先にまっすーが思い浮かぶのはわたしだけではない気がする。この曲のオチサビを歌う彼の姿は、当時歌番組で歌っているときから印象的だった。ライブでもみんな息を飲んでこのパートに耳を傾けるのは、テゴマスのまほうライブツアーで歌い上げたふたりのさくらガールがあったからなのだろうか。

いつまでも 続いてゆくと そんな気がしてた

「NEWSがなくなるかも」という気持ちで歌ったこともあった。今、「これからも歌いつづけていくよ守っていくよ」と言ってくれるまっすーは、桜は一度散ったら終わりじゃない、来年再来年と何度だって咲き誇ることを知ってるんだと思う。

 

#さくらガールとシゲアキ
わたしがテゴマスのまほう横浜アリーナ公演を観にいったとき、シゲアキ先生も見学にきていた。MCで紹介され、見学席から大きな紙を掲げる。年明けに発売の「ピンクとグレー」のポスターだった。このときの様子がものすごく鮮明に残ってる。

儚いから 綺麗なんだってさ
そんなこと灰色になった今 聞きたくないのさ

この曲で唯一色を表現する歌詞。他にはそんな表現ないのだけど、タイトルから淡いピンク色の楽曲イメージ。ピンクとグレーだな、と思った。季節によって見せる色合いは違えど、同じもの。紙一重。春でも冬でも桜の木を見ると、あのとき硬い表情でステージを見つめていたシゲアキを思い出す。

 

#さくらガールと手越

散りゆくから 綺麗なんだってさ そんなこと知らない僕になにが 出来たっていうのさ

手越の歌うこのパートがすきだ。どんな楽曲も自分色に染めて歌い上げる彼だけど、このパートを歌ってる手越の声が歌が表情がいちばんすきだ。
NEWS LIVE TOUR 2015 White全公演が無事に終わってすぐ、わたしたちは手越のお父さんがその年のはじめに亡くなっていたことを知る。お父さんはさくらガールがすきだった、本当は東京ドーム最終公演を観にくるはずだった、「親父、届いた?」あの日、東京ドームで天を指さして言った。
Whiteのライブ映像でだいすきなパートを歌うてごちゃんの表情は苦しかった。今回再録された彼の声は、今まででいちばんやわらかくてやさしく聴こえる。

 

#さくらガールと小山くん
もしかしたらこの曲にいちばん感情を揺さぶられつづけたのは彼かもしれない、と思う。
テゴマスの歌うさくらガールを観て思わず泣いてしまった小山くん。2013年の雑誌インタビューでは、「NEWSへの愛はやっぱりいっしょだよなって。ふたりを信じようって。」と話していたけれど、2015年には「もしかしたら、NEWSとの決別のために歌ってるんじゃないか」とネガティブな感情があったことも打ち明けている。
きっとどちらの感情もあって、本当だった。この曲にいっぱいかき混ぜられた小山くん。今はどんな気持ちで歌っているのだろう。

突然の出会い 教室で二人 なんてことない 台詞ばかり

小山くんが守り抜いたNEWSのさくらガール。1番の歌い出しは、彼自身だ。

 

#さくらガールとNEWS
ああ、どうしてこの曲はこんなにこんなに、こうなんだろう。春の切ない恋のうた、ただそれだけだったのに、NEWSもファンもいろんな感情を含めて大切だと思う曲になってしまった。
インターネットやツイッターなどで「さくらガール」と検索をするとやたらとエモーショナルなつぶやきや長文ブログ、この曲に寄せられた思いが溢れんばかりと出てくる。
感動する、最高、やばい、泣ける、辛い、聴けない、思い出す……
"さくらガールと誰か"の物語がある。いろんな感情を全部ひっくるめてみんなこの曲がだいすきなんだ。

 

様々な思いが込み上げてくるのは、彼らがこの歌を誰かのために歌った証だと思う。
そこにはいつも届けたい相手がいた。これまで歩んできた仲間、これからも共にする仲間、自分自身、応援してくれるファン、大切に思うたった一人。
誰かのために歌う、という歌手として当たり前で、つい忘れがちで、漠然とした永遠のテーマをこの曲はいつもいつでも満たしていた。だから心に響く。
さくらガールをかけがえのない曲にしたのは、紛れもなく歌手として大切なことを忘れなかった彼ら自身だ。

"さくらガール-Represent NEWS Mix-"
さくらガールと迎える8回目の春。

今日もNEWSは歌いつづける。あなたのために、わたしのために。

 

 

空色アンダーグラウンド

 

Johnnys' Summer Paradise 2016の映像観た!それぞれの夏コンの記録、くらいのかなり気楽な気持ちでいたのにすごくよかった。想像の50倍はよかった。


空模様のアーチをくぐり抜け、地下へとおりると待っている楽園。ふわふわと浮かぶ白い雲。
全員のライブを観て、ここが同じ会場であったことを思い出す。
会場やステージセット、音響、照明、客席もろもろ同じような条件でやったライブなのにこんなに別々の世界ができあがる。五人五色、改めて彼らは立派なエンターテイナーなんだと感動してしまった。
そりゃ違うものができるのは当たり前だし、他グループにだって言えることかもしれない。だけど、一人一人個性を表現する場所を与えてもらえるっていうのは、誰にでも巡ってくるわけじゃない貴重な経験だよね。

 

4年前の夏、彼らは5人で一つのショーをつくった。デビュー一年目、互いのことを探りあいながら、自分のアイディアや個性を出しあって先輩たちから受け継いだ歴史ある作品に挑んだ。
2016年夏、同じ基本材料をつかって一人一人の思い描く作品をつくりあげた。前例や歴史はない、自分の思いゆくままに披露できるステージ。
わたしが何となくずっと待っていた夏はもう戻ってこなかった。彼らはもっともっと先に進んでいて、代わりに届けてくれた夏は、何倍も広くて大きかった。
約5ヶ月の時を経て映像化。各々のライブが繋がって、Sexy Zoneの作品として完成した気がした。ちゃんと大切にしたい。

 

みんなで一つのことをやるだけがグループ活動じゃない。同じ場所で別々の夏を過ごした彼らは同じ星を見ていた。サマパラはセクゾンらしい「グループ」表現の一つだと思う。この経験がSexy Zoneの強みと成長の糧になるといいな。きっとなる。

 

それにしても、こんなに立派な表現者たちを一つのグループで活動させるってのはやっぱり狂気的で笑っちゃうよね。同じグループじゃなくてもカタチが少し違ってもみんな立派なエンターテイナーだったかもしれないけれど、5人は出会ってしまったんだなあ。
一人で十分だ、と思わせないパワーをこれからみんなで発信していきたいね。「ライバルは自分」だなんてよく言うけれど、自分たち自身をグループで超えていくことが彼らに課せられたミッションなのかも、と思ってみたり。

あーー、でもわたしは欲張りだからセクゾンちゃんが一緒につくりあげた夏だって観たいんだ。もう待たない。会いにいくよ、地下室を飛び出して、広い空の下5人と過ごす夏に。

 

"最高"のつくりかた

 

NEWSは最高にたのしいライブをする。

わたしは、今東京ドームでいちばんユニークなライブをするのはNEWSだと思ってる。
地方アリーナをまわり、東京ドームでラストを飾るのが近年の定番になってきているライブツアー。アリーナの1万人もドームの5万人も、一列目も最後列も、NEWSを知ってる人もあんまり知らない人も、誰ひとり置いていきぼりにしない、"みんながたのしい"をつくりあげるのがNEWSのライブだ。

 


NEWSのライブの大枠をつくっているのは、まっすー。近年は彼が衣装やステージ演出のアイディアを考えライブの大枠をつくっている。よく、まっすーは何してるの?みたいなこと言われてるけど、彼はNEWSのクリエイター兼プロデューサーだとわたしは思ってる。彼のものづくり力はとにかくすごい。具体例出すととんでもない長文になるからすごいのひとことで許してほしい。
まっすーは東京ドームでライブをすることにこだわる。
「どうしてこんなにもたくさんの人が同じ日に同じ場所に集まるのだろう?」
かつて東京ドームの一番端っこでジャニーズJr.として踊っていた増田少年がもった疑問。これが今日もアイドル増田貴久のエネルギーとなっている。
それに繋がるエピソードとして余談をひとつ。我が家は三姉妹と母(父以外)の4人がNEWSのファン。普段はみんなバラバラで家族全員集まるのも一苦労なのだが、一年に一回NEWSのライブは必ずみんなで行く。フルタイムで働く母も鬼ギャルな次女もアニオタな三女もわたしも何が何でも予定をこじ空ける。何年もつづくとNEWSの存在すごいなって思う。きっとこういうことがいっぱい連鎖して5万人が集まってる。ドームはアイドル対ファンだけでなく、NEWSを通して人と人とが繋がる場所でもあるのだ。
そして、東京ドーム二階席後列のチケットが届いてもガッカリしないでほしい!むしろ喜んで!!なんてったって、子どもの頃、東京ドームの二階席後列でJ-FRIENDSのライブを観て感動をおぼえたまっすーが考えるライブ。たのしいに決まってるのだ。


そんなまっすーをアイディアマンと呼び、すごい!といろんなところで言いつづけてくれるのが小山くん。NEWSのリーダーであり、news every.のキャスターだ。
6年前、週に一回の出演からはじまり、一昨年から週4回、選挙の中継をしたり、先日は大統領選のメインキャスターを務めるまでになった。平日キャスター週末アイドル小山慶一郎。一時期、わたしが16時台に仕事の休憩をとっていたときは休憩室で小山くんに会い、火曜日はKラジ聴きながら帰ってた。そのとき一年でいちばん声を聴いた人だった。
どこにいても、テレビから小山くんの声が聞こえるとすぐにわかる。けーちゃんだ!every.だ!ってなる。
この前、テレビに背を向けて座っていたときにふと小山くんの声が聞こえて振り返ったらアイシティのCMだった。
今まで、彼の声がわかるのはわたしがファンだからだ!と思っていたけれど、全国放送の大きなCMがはじまったことで彼の「声」は、世間一般の大勢の人が認知している「声」になったのだと知る。すごい、それってすごい。コンタクト屋さんのCMだけど、このCMがテレビを通して届けるのは小山くんのやさしい「声」なんだ。
今日も彼はまだNEWSを知らない多くの人たちへ、ニュースを読み、声を届けつづける。


小山くんがNEWSの「声」ならば、NEWSの「顔」はやはりこの人、手越祐也
とにかく「スゲェやつ」って言うのがてごちゃんのこと知ってる人も知らない人もなんとなく共通の印象だと勝手に思ってる。
負けず嫌いで我が強い彼は、小さい頃からリーダーや学級委員長、勉強でもサッカーでも1番を手に入れてきた。そんな彼を1番にできないもの、それが「NEWS」だ。Jr.歴浅くしてデビューした彼は世間ではエリートと言われているが、当時はグループ内で年齢もJr.歴も一番下でファンの歓声も少ない。初めて1番じゃない生き辛さを味わい苦しんだ。同時に負けず嫌い精神に火をつけた。
11月の少プレで「失敗した人にしかわからない痛みもたくさんある」と言っていて来世に残したい偉人のお言葉だと思った。彼にとって「失敗」は金メダル獲ったぞー!勝ったぞー!っていうのと同じ価値があるのだ。大成功も大失敗も貴重な体験には変わりない。ああ、やっぱり手越祐也ってスゲェやつだ。
NEWSの中で1番になれないことを経験した彼は、今NEWSとして1番になるために先陣をきって走りつづけている。何をもってNo. 1と定するかは難しい世界だけど、手越が1番になれないNEWSが、NEWSを1番にしようと目指す手越の挑戦が、どうにも魅力的で目が離せない。


我が道突っ走る手越と同い年のシゲアキ。小説書ける系アイドル。
「25さいまでにゴールデンで主演を務める。できなかったらNEWSを辞める。」若かりし頃の彼はそんな目標を掲げていた。タイムリミットまで一年を切ったとき、NEWSは4人になった。グループの行く末がわからない。その少し前から『ピンクとグレー』を書いていた。
今も昔もドラマや映画で主演を張れれば主題歌を歌える可能性がある、みたいな方程式がある。しかし、主演というのはいろんな事情含めて簡単なことではない。
25さいで目標を達成できなかった彼はNEWSを辞めなかった。4年が経ち、『ピンクとグレー』は映画化。『傘を持たない蟻たちは』が連続ドラマ化。主演ではない。『傘を持たない蟻たちは』の主題歌はNEWS。
主演ができない、ならば書けばいい。主演と主題歌セットはかっこいい。でも、自分が原作者となり主題歌をとってきたシゲアキはめちゃめちゃかっこいい。特例はこれまでもあれど、誰も壊せなかった暗黙の方程式をシゲアキは壊した。スーパークリエイティブで伊達にサブカルやってねーな!って思った。
そんな彼は今年の夏、24時間テレビのスペシャルドラマで主演を果たす。夏休みの土曜日ゴールデンタイム。4年遅刻したけれど、加藤シゲアキはトンガった加藤成亮が描いた夢をちゃんと叶えた。

 


「王道」とはなんだろうか。世間がなんとなく正しいとする方法で功績を残すことがいいような気がしてしまうけどそうじゃなくてもいいじゃんって4人それぞれが教えてくれる。まわり道したり、自ら道を切り開いたり、結果が全ての世界だけど、ちょっと変わった方法で結果を出すその過程に惹かれてしまう。

4人のつくるライブは面白い。リフターは使わず、センターステージにぎゅっと集まって歌う。ジャニーズ初の最新技術だかなんだかの演出ではなく、バックネットを外す。これが彼らの考える東京ドーム5万人のもてなしかただ。
"最高"の表現方法はたくさんある。わたしはNEWSの"最高"への導きかたが最高にすきだ。

 

NEWS LIVE TOUR 2016 QUARTETTO。12月14日本日、再び開演を知らせるブザーが鳴り響く。

 

聡ちゃんの涙

 

わたしは聡ちゃんを思いきり泣かせてあげたいなあと思ってる。

 

なぜなら涙を流してる姿を見たことがないから。
おや?もしや?ってときは度々あったけど、聡ちゃんが取り乱して泣いてるところ、見たことない。
自担を泣かせたいってどういうこと?!はあ??って感じだけど、いじわるしたいとか悲しませたいとかではなく、何かに対して感極まってこみ上げてくる涙、ほっと安心してこぼれ落ちる涙みたいなのを流せる日が来たらいいなあ、と思う。
本人も周りも話すのは、デビュー曲の握手会で泣いちゃったことくらい。勝利やマリちゃんが大泣きした話も最近は聞かないし、風磨くんと健人くんだってようやく個人活動で自分のビジョンをカタチにできるようになって泣けるようになっただろうし…っていうのを存じ上げたうえで聡ちゃんの話するね。
サマパラでもしかしたら…とも思ってたけど、聡マリちゃんは最後まで笑顔を絶やさない天使なスーパーアイドルだった。


聡ちゃんの涙はどこにあるんだろう?

 

 

透明な容器の中に、透明の液体。
Q10「(容器を渡す)」
平太「?」
Q10「私の涙です」
平太「え?コレ、涙なの?」
Q10「これで、私は、もう泣きません」
平太「いや、だってーーー一生泣かないってこと?」
Q10「一生です」
平太「え?ロボットの一生って、何年なんだ?」
Q10「あと、二五〇年」
平太「(びっくり)泣かないの?二五〇年間?ーーー泣きたくなったらどうするの?」
Q10「平太のことを思い出します。平太のことを思い出して、かわりに笑います」


(『Q10シナリオBOOK』 第6話 #58)

 

 


Q10はコンセントにさして充電するようなロボット。「泣きたくなったらどうするの?」の返事が「ロボットは感情ありません」じゃなくて、「平太のことを思い出して、かわりに笑います」なのがめちゃめちゃハイセンス。なんかアイドルみたい。
ちなみに、Q10がいなくなって忘れてしまったあとも、平太はQ10の涙をずっと大切にとっておくんだよ。

 


聡ちゃんの涙はメンバーやファンが預かってるのかもしれないと思った。

 

わたしは落ち込んだり元気がないときに、ライブ映像や雑誌でセクゾンちゃんの姿を見て、うわーーんって泣いたりする。メソメソ自分が泣いてるときも、聡ちゃんはいつも笑ってる。
歌番組のトーク席でも、ほんの一瞬ワイプに抜かれたときも、聡ちゃんいつも誰よりも、ニコニコしてるんだよ。喋り出すとすっとんだド天然だけど、アイドルとしての大枠は隙がない。泣きたい日も絶対あるのに、ファンの前では笑ってる。
わたしたちが見えるところではいつもかわいくてかっこよくて清く美しい優等生。でも、本当は目の前にある不安や膨大な壁にビクビク怯えたりもする一人の男の子。
きっと見えないところではたくさん涙流してるんだよなあ。

 

いつか人前で思いきり涙できる日が来るまで、メンバーが、ファンのみんなが、聡ちゃんの涙を大切に預かっておく。もしそんな日が来て聡ちゃんが泣いちゃったときは、今度はわたしたちが笑ってヨシヨシしてあげたい。

 

いつも笑顔を絶やさない聡ちゃんがだいすき。でもきっと、大粒の涙を流す聡ちゃんもだいすき。ラストティーン、あなたらしいキラキラアイドルでいてね。

 

松島聡くん、19さいのお誕生日おめでとう!!!!!

 

5人の少年を結ぶのは




小学6年生の冬、テレビで活躍する「修二と彰」に憧れた。中学生になると周りから浮いていることを感じ、自分の表現を認められる世界へ行きたいと思った。その頃憧れの地の最前で活躍しはじめた同い年の存在が後押しして、2008年、憧れの地への第一歩を踏み出す。

 

将来は「嵐」になりたかった。物心ついたときからだいすきで、父親と行ったコンサートで感動をおぼえた。オーディションのとき一番後ろから一番前に呼ばれる映画みたいな体験をする。鏡に映った自分の姿が眩しかった。そこで一人の少年と出会う。2008年春のことだった。

 

14歳の誕生日、母親にある場所へ連れ出された。その気はなかったけれど、美味しい親子丼を食べさせてあげると言われ渋々出かけた。少ししてから観た大きな輝く舞台。自分もここに立つんだという確信があった。自信があった。なぜなら僕は「最高にカッコイイ」のだから。

 

ドイツで生まれ育ち、大きくなったら宝塚に入りたかった。やがて僕は別のエンターテイメントの道へ進む。2011年、母と共に震災で混乱している日本へと立つ。友達もいない言葉もわからない。空港で東京に行くことを止められたけど意志は固かった。人を幸せにするんだ。このとき僕は11歳だった。

 

姉が履歴書を送ってくれた。映画やドラマを見てその世界の人に憧れていた。どうしても入りたくて履歴書には自分で書いた手紙を添えた。新幹線に乗ってオーディションへ向かい「勇気100%」を歌った。数ヶ月後、この歌声が多くの人に広まることをまだ僕は知らなかった。

 

5人の少年の名前は、中島健人菊池風磨佐藤勝利マリウス葉松島聡。2011年11月16日、少年たちは「Sexy Zone」として華々しくデビューした。

 

 

 

 

彼らは雑誌などのインタビューでグループのことを聞かれると、「オレたちの共通点はない」「個性が強い」「似てない」「同じクラスだったら仲良くなってない」とよく言っている。

一方、個人活動やソロコンを立派に成し遂げていながら、「グループあっての活動」「5人でライブやりたい」「グループで売れたいがんばりたい」とも言う。

 

年齢も性格も育った環境もバラバラな5人を繋ぎとめるものって一体なんだろう?このグループじゃなきゃいけない理由ってなんだろう?
これまで応援してきて、彼らに共通点がないとは思えなかったし、もしそれがわかったらそれが彼らの強みだと思った。

 

 

 


将来は何になりたい?

 

 


ジャニーズになりたい。舞台で活躍したい。自分らしい表現をしたい。エンターテイメントの世界に進みたい。

 

 

 

 

彼らを繋ぐ共通点、それは「夢」だと思う。
入所前あるいは入ってすぐにはっきりとしたビジョンを持っていた。そして今日も叶えつづける。遠い憧れを追いかけ超えてゆきたい、彼らの志に自分が幼い頃にみてた純粋な夢を一緒に託したくなる。まさに"195ヵ国の 夢を乗せながら"。

5年前、5本の線が交わった地点、それが「Sexy Zone」だった。ひたむきに夢を目指す5人の少年を結んだのが「Sexy Zone」というモノであり、コトであり、場所であり、彼らの総称である。
風磨くんの「夢を結ぶ」って言葉、素敵だなと思ったしセクゾンちゃんにぴったりだ。普段別々の方向に線を伸ばしていてもぶつかる地点がある。結び目少しずつ増やしていってほしいな。

 

そんなセクゾンちゃんだからこそ、幼い頃の自分のようにエンターテイメントの世界に憧れる子どもたちに夢や勇気を届けてそっと背中を押せる存在になれるんじゃないかな。
デビュー当時、経験豊富なジャニオタを最後の砦かも!応援したい!と引きずり降ろせたのは、不慣れながらにみんなの純粋な志が一致してたからなんじゃないかな。
そしてこれから君たちのパフォーマンスに吸い寄せられる人も未来でたくさん待ってる。

 


この文章、前々から少しずつ書いていたんだけど、STAGEの2番サビに簡潔かつセンスある言葉で少年たちの夢について描かれていて参りましたーってなった。セクゾンちゃんは自分たちのこともファンのこともよくわかってる頭の良い子たちだなあと改めて。

 
デビュー曲より前に5人で歌っていたWith youの冒頭歌詞、彼らは"夢から押し戻されて"しまうところからはじまる。心に描いた夢をカタチにするのはやはり現実世界なのだ。
分厚い小説でも漫画でもケータイ小説でもドラマでもアニメでもない。まだ誰も知らない物語のつづきは、煌くステージの上で。