花が咲くころ

すきとすきを行ったり来たり

あなたに会いにいくまで

 

今年の6月ごろの話。
修学旅行から帰ってきた中3の妹が「クラスにNEWSすきな子がいた!」と教えてくれた。「誰?てごちゃん??」って聞いたら「シゲ!」だって。
夜に修学旅行恒例の(?)すきな人いる?なんて話になったときにその子は「加藤シゲアキ!」と言っていたらしい。
「でも友達はNEVERLANDのアルバムは聴いたけどコンサートには行けないんだって。」
そうかあ、そうだよなあってちょっとだけ胸がぎゅっとなる。

 

どうやったら、2002年に生まれた子が2003年にデビューしたアイドルに恋に落ちるんだろう?
どうやってシゲのこと、NEWSのことすきになったんだろう?

 

我が家にはわたしと中3の妹、真ん中にもう一人妹がいる。年の離れた末っ子は、物心ついたときからジャニオタ家族に囲まれて、姉たちと母にコンサートに連れて行かれるという少し特殊な環境にいる。だけど、ふつうは中学生でコンサートに行くのはなかなかハードル高いよねって思う。
他にも妹は、昼休みの放送でSexy Zoneの曲流れたよ!今日は風磨くんのソロ曲流れた!学校に風磨くんすきな子いるみたい!なんて情報も教えてくれて。シゲアキ先生とか風磨くんとかさすが中学生!厨二病だな!と思いながら(笑)、話を聞いている。

 

中学生だと、CDだって、全形態買うおこづかいはないなあ…通常盤はレンタルして、初回AとBどっち買おう…???どっちもは無理だけどどっちもほしい!!!っみたいな感じだと思うんだよね。
でも、こうやって悩んで迷って買った1枚ってすごくすごく価値があって素敵だよね。
不思議なもので、一度大人になっちゃうとCDどれ買おうか雑誌は今月どれ買おうとか悩んでた日々は戻ってこないんだよなあ。悩んだり迷ったりそういうもどかしい気持ちって未来の自分がアイドルを応援する糧になる気がするから、こういう季節を大切にしてほしい。

 


わたしがまだ高校生で、ガラケーで無料ホームページサイトでつくられたサイトをポチポチ眺めていたころの話。
ある、小山くんのことがすきな子のサイトにたまたまたどり着いた。そこには、本当に本当に小山くんがだいすきで会いたいけど家の事情で高校卒業するまではコンサートに行けない、と書いてあって。それ以外のことは何も覚えてないんだけどすごく印象に残ってるんだよね。その子は小山くんに会えたかなあっていまだに思い出す。
その子もきっと大人になっているはずだから、巡り巡って今、同じコンサート会場でペンライトを振ってたらいいなって心から願ってる。

 


シゲアキ先生をすきな妹の友達にはいつかNEWSに会いにいってほしいし、風磨くんに憧れてる子がいるならSexy Zoneに会いにいってほしい。

 

アイドルをやってる限り本人たちには終わりがなくて、どんなに年齢が離れていても彼らに心惹かれる人はいるんだね。すごいお仕事だなあ。いつもありがとう。
アイドルをつづけることって簡単なじゃないと思うけど、どうか明日もアイドルでいてください。
あなたに会いに行くまでの道のりを今日も幾千もの人たちが歩いているから。